やっと お天気が回復しました
お彼岸の実家の墓参りが 今日になってしまいました
出先からまわったので お線香も仏花も用意していません
お寺に入り 先ずはお墓に直行!
すると お墓はきれいに掃除され 生花もたくさん供えられています
もう 私はお参りすれば良いだけ・・・
お墓を見てから 庫裏に行き 生花やお線香を戴こうと思っていたのですが
必要ないみたいです
それに お線香を置くところもビショビショだし・・・
お墓には いくつかの墓石があります
ひとつひとつに手を合わせ ご先祖様に言いました
「 もう 私の役目は終わりましたね
どうか これからの人たちの生活を守ってあげてください 」
実家を継いだ兄が 早くに亡くなり その後のことを大いに心配しました
例え 理解されなくても 目立たぬように 自分のするべきことをする
言えることは控えめに 言えないことは心の内にしまう
そうして 17、8年が過ぎ
いつの間にか 落ち着くところに落ち着いたと思います
手を合わせながら 何か大きなものに守られているという感覚に充たされました
さて このまま帰るのも気が退けます
お経を唱えられればよいのですが できません
というわけで 「Piacer d'amour (愛の喜び)」を歌いました
もちろん 小さな声でですよ!