昨日とは違う もっと若い先生のお話です
「 いろいろな事で頭がモヤモヤしている時 クラシックの中でも古典を聴いていると 頭の中が整理されてくるのですよね 」
例えば ビヴァルディの「四季」とか・・・
古典は形式が整えられていて 脳が休まるのだそうです
それを聞いて 私も同感!
古典歌曲を練習していると 歌の内容は現代とかけ離れているし 初めのうちは単調にも思えます
でも 歌っているうちに 深い充足感に満たされてくるのですよね
お経と同じだという人もいます
「 時代が下がると 音楽も主張があったり 複雑になったりで それを聴くと余計にモヤモヤが大きくなります 」
長い年月を経て残るものは 人間の根源に触れるものを持ちシンプルだからでしょうね