MONAのフォト・ギャラリー

写楽・・話楽・・・な日々

AIに できるかな?

2019-12-29 23:36:39 | 

年末 少し家の周りを片づけようと 玄関を出ると 

同じように 家の外周りを掃除していた 隣の奥さん(Wさん)と バッタリ出逢った 

互いに忙しく ゆっくり話す暇が なかなか無い 

折角の機会だから 掃除する手を止めずに お喋りをする 

やや疲れた様子のWさん 少し離れたところに住む娘の孫が インフルエンザに罹り 保育園を休んだので 数日間手伝いに行ったのだという 

「 大変だったわね 」 

「 ええ インフルエンザを家に持ち帰ったら困るから 気を遣ったわ 」 

少し前に 田舎の実家を整理し お母さんを迎え入れたばかり 

「 夫も このところ 体調が良くなくて・・ 」 

そんなところに インフルエンザはきつい ! 

私の方も 娘が体調不良で この2ヶ月程 東京の娘宅と横浜の自宅を行ったり来たりしている 

「 ほんとに 居ないよね 」と Wさん 

「 ま ま・・ 家政婦とシッターをして 次のお宅へって感じかな~  合間に仕事ね 」 

それも そろそろ落ち着きそう (希望的観測か?) 

体を動かしているとポカポカしているが 冷たい風が吹いてくると さすがに冬だ 冷えてくる 

互いの近況の情報交換と 理解と 感情の共有・・・ 

かなり大容量のコミュニケーションが ほんの僅かな間に行われる 


ふと 前日の夜 義姉から電話があった時のことを思い出した 

用事はすぐに済んだが まだ 話があるようだった 

「 実はね MONAさんに話すことがあって・・ 」 

周りに人がいない時に 伝えたい事があるのだ 

「 ええ そう・・ 分かったわ・・ 」 

「 でもね 良いこともあったのよ 」と 義姉は明るい声を取り戻した 

「 とにかく Y子さん(義姉)が元気なら大丈夫よ! 」 

電話の奥に人の気配を感じて 私は話題を変えて電話を切った 

喜びと苦しみは表裏一体だ 

長く生きていると 僅かな言葉の遣り取りで 相手の状況がわかるようになる 


AIに こんなこと できるかな?

コメント (4)
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