飛んでいる時は 暗褐色のチョウと思いましたが
陽だまりで 翅を広げて日光浴をすると
表側の翅の 鮮やかな青紫色が 目に飛び込んできました
ムラサキシジミ
成虫で越冬します
成虫は 花の蜜を吸うのではなく 何を摂取しているのか不明
幼虫の食草は アラカシなどのブナ科常緑樹 クヌギなどのブナ科落葉樹
ある程度大きくなった幼虫は 若葉を綴って巣をつくります
そして 蜜を分泌して アリを誘引します
アミメアリというアリは 脳内ドーパミン量が低下して 攻撃的になり
巣に帰らず ムラサキシジミの幼虫を護衛するようになるのだとか
不思議なチョウですね
先日のTVで、葉の陰で寒さや雨雪を凌ぎ冬を越す蝶が居ると知りました
小さな命も逞しく生きてるんですね
「いじめ」問題が続きます、被災児童への対応など心が凍えます
震災で亡くなった人の分も強く生きなきゃとノートに書いた子、涙が溢れます
生態系の頂点に君臨する人間の在り方を、改めて考えさせられます。
生態系の調和、大切にしたいものです。
>脳内ドーパミン量が低下して・・・
という点に、いたく反応してしまいました。
でも、鎌ちゃん、アミメアリは共存ではなく、脳を破壊されて利用されているだけですよ!
ムラサキシジミは綺麗ですね~
人間も紫色を着れる方は数少ないと聞いています
紫色の服の着こなしが難しく着ている人は自信がある人と聞いています
このムラサキシジミも同じの様です
綺麗な物・人は得しますね。
今宵お寛ぎ下さい。
それがとまって翅を広げた時、ハッとします。
粋ですね~