遠野に向かった日は 雨だし 寒いし・・・
それでも 遠野に近づくにつれ 日本の原風景とも言うべき 自然と人が融和する美しさ 心地よさに目を奪われました
それは 昔から たゆまぬ人の手が加えられてきたからこそ在るのだと思います
そして 文化も・・・
遠野は四方を山に囲まれた盆地ですから ある意味 閉鎖的
昔から伝えられてきた生活や風習が そのまま大事に残された貴重な場所です
その一つ この土地に伝わる昔話を聴きに行きました
遠野の三大昔話の中から 語り部(かたりべ)さんは 「おしらさま」と「ざしきわらし」を語ってくれました
ちょっと分かり難い方言は 言い添えてくれるので 夫も90%は理解できたと言っていました
私は 仲間内に遠野の昔話を語る人がいて 普段からよく聴くので 慣れ親しんだおはなしです
それでも この土地に生まれ 生きてきた人たちが 語り継いできたものは
やはり 此処に来て この空気を吸って 初めて 生き生きと蘇るのだと思いました
私も機会があったら、また行きたい!
あちこちに、人の住んでいない古民家がありますが、維持が大変ですね。
貴重な場所です。
もっともっと行きたい処があったけど、残念です
うまやらしいな・・・行きたい行きたい行きたい。
思いきっり楽しんでね!!
最初のお写真は実際に住んでおられる民家ですか?
カッパって可愛いので、もし本当にいたら飼ってみたいと言ったんです(笑)
カッパは妖怪ですよ!って言われましたけど、
何だか可愛くてカッパのストラップ持ってます。
そんなこと言ってるから色んな動物が寄ってくるんでしょうね。
柳田國男さんが『遠野物語』で有名にしましたが、
MONAさんおっしゃるように、そこへ行かないと本当には理解できないのでしょう。
妖の集まる場所など小説には欠かせないポイント
ここ数年妖や神さまの世界にはまっていて~
面白い話が多くて夢中です
神も仏も人の心のありようで・・ですが
それでも理解できないものがあって、それが妖だったり
神さまなのだと思うとその世界もまたすごく面白いので
夢中で本を読み漁っています・・信仰がある理由も理解できるし
他人ごとならないことがあることも日長男だと思っています
怖いものやおどろどろしいことばかりではなくて
人が生きてゆく上で必要なつながりだったり、生き様として
神も仏も、妖も重要なものなんだと思えます
長くなるのでまた今度~~
私達は河童淵も行きました、夫は河童もUFOも頭から信じて無いのですが、私は「夢は夢」のまま「見られたらイイなぁ」
他にもいろいろ周りましたが、いろいろな原風景に出会えますよね