放置されたままの 歴史的建造物や
廃仏毀釈により 荒れ果てた寺や 仏像
二束三文で 海外に流れ出す 美術品などを
原三渓は 買い求めたり 自宅の敷地に 移築しました
その中のひとつ 紀州徳川家初代「徳川 頼宣」の 夏の別邸「臨春閣」です
襖絵は 「狩野探幽」「狩野安信」などによって 描かれています(上)
頼宣公(徳川家康の子)は 奥方と とても仲睦まじかったとのこと
二階へ上がる階段口を このように優美に設えました(下)
欄間にも 注意ですよ~
笙と笛が はめ込まれていたり・・・(下)
歌が詠みこまれた色紙に なぞらえてあったりと(2枚目)
遊び心 いっぱいです
これ一つ見るだけで、三渓園の素晴らしさが実感できます。
襖絵、階段口の設え、欄間どれをも息をのむような素晴らしさです。
うわ~~、行ってみたくなりました!!
行政が貧しければ・・行政が~~
そして
人の心が貧しければ・・ひとが~~
大切なものを手放しますね・・
それを個人で必死に食い止めてる人が
沢山いますね・・今もいるのだろうか?
最近は・・個人主義の時代
良いものが残ることがあるのでしょうかね(笑)
古きを訪ねて新しきを知ることが・・
できる人が育ってるでしょうかね・・
もっと早く注意を~~、見逃したわ。
また行かなくっちゃ・・・夫とプライベートで。
取材で行くと時間に追われ、カメラマンの動きに気を払いして、実は観たようで観てないことがあります。
良い気候の時に、欲張らないでゆっくりと訪れたらと思います。
私も、季節ごとに訪れたい場所です。
いつの間にか忘れ去られていた原三渓の業績と実像を、もう一度掘り起こそうとしているグループも・・・
秋には、原三渓伝が出版されるとか。
一人一人の心の豊かさが大切ですね。
それが集まって力となる。
行政だと、考えるのはどーせ箱ものでしょ?
何度か行って、その度に新しい発見をする。
それが楽しいのでは?
お二人で、新しい発見をして下さい。
気候の良い時に・・・