桜の花が 散り始める頃
まるで 何かの合図を聞いたかのように
眠っていた木々は いっせいに芽吹き始めます
山は 淡い緑のベールに覆われ
ところどころ ほんのりと桜色に染められ
得も言われぬ 美しさ
緑は 日に日に濃くなってしまうので
このブライダル・ベールのような 美しさは ほんの数日のこと
短いけれど この時が 私はとても楽しみなの~
朝 こんな風景を見ながら 散歩すると
体や心の隅々まで 潤いに充ちてくる気がする
桜の花が 散り始める頃
まるで 何かの合図を聞いたかのように
眠っていた木々は いっせいに芽吹き始めます
山は 淡い緑のベールに覆われ
ところどころ ほんのりと桜色に染められ
得も言われぬ 美しさ
緑は 日に日に濃くなってしまうので
このブライダル・ベールのような 美しさは ほんの数日のこと
短いけれど この時が 私はとても楽しみなの~
朝 こんな風景を見ながら 散歩すると
体や心の隅々まで 潤いに充ちてくる気がする
麗らかな春の日を 連ねて
幸せな日の
花嫁に贈る 首飾りにしようか
それとも
水辺に戯れる 光を集め
新月の夜に逢う 恋人たちの
道を照らす 灯にしようか
*** 2枚目は コガモの雌 3枚目は カルガモの雌 ***
ひとつ処に 留まったら
僕は 風ではなくなるよ
耳もとで そっと囁く声がする
天を駆け抜け 地に舞い降り 海をざわめかせ
輝く一瞬を 手に入れるため
僕は 旅を続けるのさ
風さんを お参りする仲間に入った 一匹のワンコ
名は かりん(花梨)
恥ずかしがり屋で なかなか目を合わせない
なかなか 美人です
すっかり 暖かくなって・・・
喉も渇くよね~
人と人の出逢いは 一瞬の光の輝きなのかもしれない
それを 永遠のものにしたくて
型に はめようとしたり
常識で 計ってみたり
もので 固めようとしたり
どんなに願っても いつか失う時が来る
どういう形でかは 分からないけれど
それを知りながらも 光を求めずにはいられない
それが 人なんですね
合同慰霊祭でのこと・・・
ボーっとしていた私の心に すっと入り込んできた詩があります
***********
(井上治代 作)
果てしなく拡がる 広い宇宙の中で
地球という 同じ星に生まれた 私たち
それだけでも 大きな出逢い
気が遠くなるような 永い 永い宇宙の歴史の中で
時を同じくして 生を受けた私たち
それだけでも 大きな出会い
中略
人間の生命は それは宇宙の歴史の中で
一瞬にして消えてなくなる 閃光のようなもの
短く儚い生命
だからこそ美しく 尊い
***********
そう思うと・・・
様々な 出逢い
こうしてブログを見て下さっていること
そんな ひとつひとつ
そして
今 この瞬間を 大切にしたい
*** 写真は 近所に咲く桜 ***
横浜の桜は この週末 見頃を迎えました
写真の桜は 東京と神奈川の境 町田市のもの
今日は 町田市にある 「風さん」が眠る場所へ
奥さまの「ろみさん」 ブログ友の「玲さん」など 数名の方と
お参りに行って来ました
樹木葬という 土に還し 永遠の眠りにつくという墓苑です
今日は 一年に一度の 合同慰霊祭の日でした
オカリナとギターの 「千の風になって」の曲が 流れるなか
花を供えます
遠くに横浜のランドマークタワーを望む 高台に
優しく 春の風が吹き渡ります
そうそう・・・
新しくお友達になった方は 「風さん」って誰?って 思うでしょう
私がこのブログを始めたのは 「風さん」と知り合ったことがきっかけでした
興味がありましたら 「風の記憶」を読んでいただけると 嬉しいです
ちょっと長くて(1~45まであります) その上 クリックすると45が出てしまうネ
今は 写真に時間を取られているのですが
私は 文を書くのも 好きなのです
風さんが亡くなって もう2年余の時が過ぎました
時は 記憶を優しいものに変えてくれます
風さんのブログは 時が止まり 今もその時のまま・・・