シジュウカラの 姿に
王朝時代の 十二単(じゅうにひとえ)を纏った 女官を
思い重ねました
葉を落とした枝ばかりが目立つ 冬の原が
春の潤いに 充ちてくる
そんな 柔らかな色を かさねた
シジュウカラの 衣裳・・・
この季節に ぴったりだと 思いませんか?
シジュウカラの 姿に
王朝時代の 十二単(じゅうにひとえ)を纏った 女官を
思い重ねました
葉を落とした枝ばかりが目立つ 冬の原が
春の潤いに 充ちてくる
そんな 柔らかな色を かさねた
シジュウカラの 衣裳・・・
この季節に ぴったりだと 思いませんか?
まるで 「 遊ぼ 」と 言うみたいに
目の前に 舞い下りてきた
白ジョビ君 (白いジョウビタキ)・・・
「 はい! これ あげる 」
くちばしに 咥えているものを
土の上に ポトリ
「 なに? ひえ~ 毛虫じゃない・・・ 」
「 い・・・ いらないよ~ 」と 言ったら
「 美味しいのに~ 」 と 食べてしまいました
誰もいない 小道での
不思議な 時間
言葉はなく
でも 同じ場所 同じ時を
あなたと 共にいる
「 また 逢おうね ! 」と 別れて
そのままになってしまう事・・・
結構 ありますよね
毎年 春初めの 花も少ない頃
約束を忘れずに ひっそりと咲き始める マンサクの花
かじかむ指を伸ばし 春を探すように・・・
地味な 花だけど
その律義さに 胸が温かくなります
「 また 来年も逢おうね ! 」
必ず 私を 待っていてくれるに違いない
マンサクの花
雪から みぞれになり
冷え込んだ朝
野原は すべてが 凍りついていた
立ち枯れたままの 草も
まだ枯れ葉を残した 枝も
工芸家「冬」が 繊細な筆先でなぞると
細かな氷に 真っ白に覆われ 眠りに落ちる
仕上げは 朝
朝日が射しこむ 時刻
冬の魔法が 解ける瞬間
すべてが 輝き始める
雪道歩くのは
かっこ悪くても ゴム長靴が一番です
滑らないし 泥だらけになっても気にならない
水も 滲みこまないしね~
私のは畑用だから 尚のこと不格好だけど
雪野原を歩くって 何だかワクワクする
見慣れた風景も
雪化粧されると
まるで 別世界に来たよう
気になる 気になる
隣の あの娘
愛らしい その瞳・・・
たおやかな その姿・・・
私の畑を境に 北側をテリトリーとする メスのジョウビタキ (2,3枚目)
オス(1枚目)は 南側が テリトリーです
同じ種類だとは とても思えないほど 違って見えますね~
そろそろ 恋の季節・・・
カップルに なるのでしょうか?
気になる 気になる
毎年 立春の頃に 顔を出す
福寿草(フクジュソウ)の 花
春が来て 嬉しくて堪らないという
輝くような 笑み
「 春童子(はるわらし) 」 と 命名しました
枯れ葉の間から
あっちにも こっちにも 芽を出し
にこっ にこっ
にこり