休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

取材を逆取材

2010-07-15 09:04:53 | ハーブと仲間たち
一昨日と昨日続けて取材がありました。

といっても私に取材が来たわけではありません。
それがどこの会社かも私には関心がありませんが‥。

一昨日は通っているワイヤークラフト教室の取材でした。
前もって知っていましたが、当日の朝は忘れていました。
一人一人に質問が来ました。
私は自分の思いを十分話せたと思いました。

さて、
昨日です。
通っているハーブスクールの取材です。
新潟から通っているということでマイクを向けられました。
思っていることを頭で整理し、相手に伝えることの難しさを痛感しました。
まだまだ修行が足りませんね。

友達の言葉もよーく分かりました。
「マイクが向けられると思っていても言葉が出てこないんだよ。」
まったくその通り。

でも、でも、
みなさん、取材されたからと言って
そのまま紙面に、映像にでる訳ではないのですよ。

幼稚園に勤務している時、
イベントがあると地域の情報機関に連絡し、取材をお願いしました。
取り上げてもらえないことが多かったです。
こういうのを「没」というのでしょうか。

こういうことの繰り返しが自分を鍛えてくれるのだと思います。
自分の発言、行動を反省し、次に生かすべく、前向きに取り組みたいと思います。


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越後の笹団子

2010-07-12 17:54:46 | クッキング
私の今年の目標は
笹団子を自分で作ること、です。

春先にヨモギをたくさん収穫しました。
乾燥ヨモギに冷凍ヨモギとヨモギの準備はばっちりです。

笹の葉もある程度冷凍保存しました。
山へ行けば収穫できますが、とりあえず、冷凍にしました。

春先に草餅作りに挑戦、見事失敗。
次はおこわ団子作りに挑戦。これは4~5回目でコツをマスター。
秋口には、お団子を笹で包んだ笹団子を作る予定です。
これはおこわ団子の経験から自信があります。

餅にヨモギを入れて具をあんこにすれば草餅です。
ヨモギの団子を3枚の笹で包み、八の字形に結んだものは笹団子です。
白い餅の上と下から笹の葉で挟んだ餅は笹もちです。

ところが
先日、佐渡のお姉さんが写真の団子を土産に持たせてくれました。
茅の葉(?)で包んでいる!
身の回りの素材を生活に生かす知恵には感心でした。

始めは笹の葉をこんなに丁寧に裂いて面倒なことをしたんだな!と思いました。
でも、すぐ笹の葉でないことに気付きました。
笹の代用品です。よく思いついたなぁーと感心しました。

私が若い頃は
春先は椿の葉で団子を包んでもたせてくれました。
秋口は柿の葉の団子でした。

見るもの、食べるものが新鮮に感じられました。
エゴも豆腐も自家製でした。
帰省した時は何時に着いても必ず食事のもてなしでした。
本土に戻る時は自家製のおにぎりにお団子、おこわを持たせてくれました。
心豊かな生活ぶりともてなしには頭が下がりました。

私も佐渡の実家のようなもてなしを、と心掛けていますが、
なかなかできるものではありません。

それにしても
素朴な茅の葉団子(?)
なつかしい深い味わいでした。


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自家製ドクダミ茶を飲む

2010-07-11 09:53:12 | ハーブ工房
今朝、自家製ドクダミ茶を完成させました。
で、試飲。
うーん、以前友達から分けてもらって飲んだのとは違うみたい!

以前、友達が分けてくれたどくだみ茶は甘くてまろやかでした。
今朝のドクダミ茶は
飲み始めは薬草の味、これなら大丈夫と喜びました。
飲んでる途中、ドクダミ独特の香りがしました。
試飲後、喉の辺りに刺激感が残りました。

私の作り方に間違いが?
ネットで調べました。
間違いなし!
でも、「天日干をする」が気になりました。
私は天日干をしたかな?陰干しだけだったかな?
ちょっとあやふやですねー。

ドクダミ
生薬名「十薬」
利尿、湿疹、腫れ物、蓄膿症などに効能あり。
もんでやわらかくしてオデキに当てると吸出しの効能あり。

ある薬草店のチラシにあるドクダミ茶の効能は
便秘解消、デトックス効果、アトピー対策など。
ドクダミ独特の匂いがするが気にならない程度。
とありました。

ドクダミ独特の匂いは多少あるんですね。
となれば私のドクダミ茶も気にならない程度なので
大丈夫!ということでしょうか。

☆☆☆工房「遊」流のドクダミ茶の作り方☆☆☆

①乾燥ドクダミを葉も茎も花も一緒に5センチ位の長さに切る。
 切ったドクダミをフライパンで乾煎りする。
 紙の上に広げ熱を取る。この時、手で揉むと細かくなる。
②フライパンにソバ茶を入れ、乾煎りした後、熱をとる。
③熱が取れた①のドクダミと②のソバ茶をブレンドし、乾燥剤の入った容器で保存する。

 体にいいことばかりの雑草、じゃなく薬草。
「ドクダミ」をもっと大事に扱いたいものですね。







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フラゴナール社のローズソープ

2010-07-10 22:16:00 | 工房便り
先日アトリエに来た友人が
「わぁー、いい香り、何の匂いだろう?」
何の香りでしょうかねぇ。
いろいろな香りがまじっていると思いますが、
何の香りが一番強く感じられるのでしょうか。

梅漬け中なので梅の香りかな。
それともいつものハーブの香り?
フラゴナール社のローズソープの香りだったりして!

南フランスのグラースは香水の都といわれています。
私達はグラースの中のフラゴナール社を見学する機会がありました。
香水やローズソープが完成するまでの工程を見学しました。

フラゴナール社のローズソープはローズを練りこんでいくのでローズのよい香りがします。
帰ってきてから分かったのですが、置いておくだけでよい香りが漂ってきます。
おまけにきれいなピンク色です。
また行く機会があったらたっくさん買いたいです。

こんなプレゼントだったら、きっとみんな大喜びですよ。
残念ながら、私は他の場所で違うソープを買ってしまったんですよね。

近々行く人にはお勧めの商品の一つです。
みなさんにローズソープの香りをお届けできないのが残念です。



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半化粧と半夏生

2010-07-08 20:17:52 | ハーブと仲間たち
昨日、佐潟周辺の水辺の植物と散策コースのチェックに出掛けました。
ハスが例年に比べ極端に少ないのは残念でしたね。

佐潟を散策中に「半夏生」を発見しました。
夏至から数えて11日頃の日を半夏生というそうです。
半夏生の頃に花を付けることから「半夏生」と呼ぶようになったそうです。

「半夏生」は穂のような白い花を咲かせます。
花に近い葉の部分が白くなります。
化粧をしたように白くなることから半化粧とも呼ぶようです。

花が咲き終わって夏の盛りの頃になると白い葉の部分は色落ちして
緑色っぽくなります。

私は半夏生の頃になると「あっ、この草は半夏生だ!」と分かりますが、
季節が変わると分からなくなります。
今まで、この時期に佐潟を散策しなかったため気付かなかったのでしょう。

私が「半夏生」を知ったのは園児の祖母が「半夏生」を幼稚園に持ってきたことでした。
「昔は田んぼの周辺によく生えていましたが、最近は見かけなくなりました。」
との話が印象的でした。
暑い時期に涼を呼ぶ花の一つです。

西区佐潟には「半夏生」の群れがあちこちにありました。
葉の半化粧(葉の半分が化粧をしたように白くなることからか。)が小さくなっている
所を見ると、そろそろ化粧がとれて、緑っぽくなるのでしょうか。

7月29日はJHS主宰の月例勉強会が佐潟で開催されます。
「29日に佐潟へお出でになるJHSの皆様に見ていただきたいよね。」
「それまでもってくれるかなー。」
「むー、難しいかな。」など話し合いながら散策コースを見て回りました。

半夏生、半化粧、別名片白草
ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草。
6~8月の開花
花は小さい集団花だが、上部の葉が白くなる。
葉の色の変化を楽しむ野草。
湿地に生える。半日陰地でも栽培可。

化粧をするのは短い期間です。
近年は生花店でも見かけるようになりましたが、
自生する「半夏生」を見るのは格別です。



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