一昨日、蟹で失敗したから、その事をヘルパーのTさんに話しながら歩く。
Kに、散々バカにされた話をすると、
さも可笑しそうに笑って・・・「月夜のカニさん、だったのね」と言う。
「月夜のカニさん」って、なあに??って聞いたら、
「身が軽くてスカスカの時に、
月夜にカニさんが、軽くてプカプカ浮いているみたいでしょ。
だから、そう言うんですよ~」と教えてくれた。
何故か、私まで可笑しくなって、二人で大笑い。
でも、「月夜のカニさん!」っていいなぁ~~
「でも、主婦は安い、のに弱いですよねぇ~」と、Tさん。
確かに!
魚栄さんは、一見さん相手の商売じゃあないから、
あまりにも安過ぎたら、それは理由があるよね!
今日も魚栄さんに行く前に、大久保さんに行く。
「明日、餃子にしたいの。大久保さんに手作りの皮を売っていたよね」って聞くと
「ありますよ、私も暫く作っていないんですよ~、時間がかかるし……」と言う。
「明日はヘルパーのNさんに餃子を作る、って言ってあるから
材料をみんな揃えておいて、野菜を切って貰うの」と私。
ヘルパーのTさんは、
「餃子ですか~、いいですね~」と、相づちを打ってくれる。
肉屋の大久保さんで無事に餃子の皮を買う。
量り売りで、100グラム=¥90 大体1枚が¥9 だから、
「どのくらい作るのぉ」と、聞かれる。
どうせ作るのなら、最低20個位は、作りたい!
その旨、伝えると、店主の母上が
「それじゃあ、200グラム位だねぇ。ちゃんと、20枚で測るよ」って
……178円でした……
豚のひき肉も二度挽きだから、なめらか!
「今度、作った感想を聞かせてね」って言われた、
ちゃんと、作らないと、申し訳ないね。
魚栄さんでは、
刺身の他に、生の“子持ち赤鰈”が、美味しそうだったので、2切れ買った。
戻って、暫く休んでから、まず、鰈の処理。
お鍋に、昆布、酒、味醂、醤油、生姜の千切り、鷹の爪を入れて、
火にかけ、一煮立ちしたら、赤鰈の切り身を入れて、
煮汁を回しかけながら煮て、そのあと紙の落とし蓋をして弱火で煮る。
煮魚は子が大きいので、ちょっと時間がかかったけど、
美味しい予感の、部屋中がいい匂い!!