丸山ダンススクールの年末恒例のダンスパーティが、18日(火)、リーガ・ロイヤルホテルで開かれた。
この日のリーガ・ロイヤルホテルのロビーの飾り付けは、クリスマス仕様のカワイイものだった。
パーティは4時半開始だったが、私は準備に手間取って、少し遅れて会場に到着した。
パーティ会場のロイヤルホールに入ると、ホールの天井は美しく光輝き、その下ではもう、参加者たちが、ダンスタイムを楽しまれていた。
5時半から、アマチュアと先生方のデモストレーションが始まった。
私の恩師のM先生も、K氏と素敵なワルツを踊られた。
その他、何人かの方のデモの様子を、次に載せさせていただきます。
デモストレーションではないけれど、ある教室からは、こんな可愛い参加もあった。
アマチュアのデモストレーションが終わると、デモ参加者全員での記念撮影。
緊張のデモが終わり、花束を抱えられた参加者の方々のお顔は、安堵と幸福感で華やかに輝いていた。
食事やダンスタイムを挟んで、いよいよ、プロフェッショナルのダンスショーが始まった。
何組かのプロの方々が、いずれも素晴らしいダンスを披露してくださった。
(ここからは、写真撮影が禁止されているので、その素晴らしさを写真で紹介できないのが残念だ。)
プロの中でも、今回スペシャルゲストとして招かれたのは、日本人ペア2組と外国人ペア1組の、合計3組。
スペシャルゲスト日本人ペアー≪(スタンダード)青木組≫と≪(ラテン)立石組≫
青木組の、スピード感あふれるクイックステップや、ペアの息がピッタリ合ったセグエやタンゴ。
お二人はあまり背が高いほうではないけれど、身体をイッパイイッパイに使って表現されるダンスは、本当にスバらしかった!
立石組の長身を生かしたダイナミックで濃密なラテンダンスも、相変わらずステキだった!
そして、スペシャルゲストの最後を飾って登場された、リカルド・コッキ&ユリア・ザゴルチェンコ組。
彼らのダンスから、私は、どう表現したらいいか分からないくらいの、深い感動を受けた。
特に女性の、引き締まった筋肉で形作られた、美しい身体。
そこから繰り出される、しなやかで力強い動き。
彼女の身体とその動きは、そのまま「芸術」と呼ぶにふさわしい美しさだった!
彼らは、今年のロンドンインター選手権大会で優勝され、ラテンの新世界チャンピオンになられたそうだが‥さもあらん!
本当に素晴らしいダンスだった。
感動と興奮が冷めやらぬまま、私は友だちとホテルを後にした。