のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

久しぶりに京都へ!(でも、ちょっと期待外れ‥)

2014-07-13 19:24:25 | 日記

 久しぶりに朝の公園に行った日(11日)、思い切って京都に行くことにした。

 京都は久しく行っていないし、タダのチケットをもらっている展覧会が、今京都で2つも開催中だ。

 以前は白内障の手術が終わってから展覧会に行く方がいいと思っていたが、手術後はしばらく家で蟄居?した方が良さそうだと思うようになってきた。

 そこで、手術前に行ってこようと思い立った。

 

 まずは、“京都文化博物館”で行われている≪黒田清輝展≫へ。

 阪急・烏丸駅で降り、烏丸通りを歩いて、文化博物館に向かった。

 烏丸通りには、幾つかの、昔建てられたレンガ造りの建物が保存されていて、今も活用されている。

 最初に出会った、レンガ造りの建物。

                  

 でもこの建物は、元が何のビルで、今何に使われているか、残念ながら分からなかった。

 バス停におられた地元の人に尋ねてみたが、ご存知なかった。

 

 

 次は、今も銀行として使われている、立派な建物。

                

                     

 

 

 3つ目のレンガ造りの建物に行く直前に、別のビルの前で、大きな百日紅の木が、薄ピンク色の花をいっぱい付けていた。

 中津公園の百日紅は、まだ全く花を付けていない。

 私は驚いて、写真を撮った。(左)

 右は、3つ目のレンガ造りの建物で、今も、郵便局として使われている。

      

 

 

 4つ目が、今≪黒田清輝展≫が行われている、“京都文化博物館”だ。

                   

           

 

 

 この建物は、旧日本銀行京都支店の建物で、内装にも当時の面影が残っている。

            

 

 

 その京都文化博物館の本館で、黒田清輝展は行われていた。

                  

 

 


 

 

 黒田清輝展を見終ったあと、私はすぐに、岡崎の“京都市美術館”へと向かった。

 そこで、今話題の≪バルテュス展≫が開かれている。

                

        

 

 

 今回の2つの展覧会、残念ながら、そのどちらも、私の心を強く揺さぶるものではなかった。

 正しいかどうか分からないけど、私は、絵は(音楽もだが)、自分が好きかどうかで判断すればいいと思っている。

 その点で言えば、今回の二人の画家の絵は、(上手だと思うものはあったけれど)『パルピテーション』を感じるものではありませんでした…(笑)。

 そこで私は、友だちに頼まれていた絵葉書を何枚か求めて、早々に2つの展覧会を後にしたのでありました。

 

 


 

 

 実は、今回の2つの展覧会は、行く前からあまり期待はしていなかった。

 (それでも行ったのは、タダ券があるからというケチな根性と、友だちから(もし行くなら)絵葉書を買ってきてほしい、と頼まれていたからだ。)

 そこで、展覧会以外で、どこかお花があって、自然に触れられる場所に行ってみたい、と思っていた。

 どこにするか考えたけれど、なかなか思い付かない。

 時間的にも体力的にもあまり遠い所には行けないし…。

 考えた挙句、ごく手近な“平安神宮の神苑”に行くことにした。

 ネットで見ると、花しょうぶは終わっているけれど、睡蓮はまだ咲いているもよう‥。

 そこで私は意を決して600円の入園料を払い、神苑に入ったのだった。

 ところが‥‥、

 神苑には、花らしい花は、ほとんど無かった…。

 それもそのはず、残り少ない睡蓮の花も、咲くのは午前中で、午後は花びらを固く閉じているのだ。

 私はガッカリしたが、それでも神苑を一巡りして、そこここでシャッターを押した。

 

 神苑の入り口付近で、ちょっとだけ残った紫陽花の青と、周囲の緑が溶け合って、清々しかった。

                   

 

 

 池と、周りの緑。

         

 

                  

 

 

 何故かもう咲いていた萩の花と、半夏生(違うかな?)。

                  

                         

 

 

 (たぶん)コウホネが、たった一つだけ、ポツンと咲いていた。(一つだけのコウホネの花がいとおしく感じられて、同じものを2枚も撮ってしまった。)

            

 

 

 池そのものの情景は平凡で、むしろ、池に映る木々や傘などが、面白く感じられた。

                 

                      

 

 

 池の中に置かれた踏み石の連なりが、面白い造形をつくっていた。

          

 

 

 最後に、典型的な神苑の池の風景を2枚撮って、私は平安神宮をあとにした。

    

 

 


 

 

 平安神宮をあとにした私は、もう疲れがピークに達していた。 

 とりあえずお店に入って、何かお腹に入れなければ!

 でも、この近くでお店に入ると、帰りが辛くなる。

 そこでとりあえずタクシーで、四条河原町まで出ることにした。

 河原町に着いたのが、4時半ごろ。 食事をする店はまだ閉まっている。

 順序が逆だが、仕方なく先に喫茶店に入って、水分を補給することにした。

 入ったのは、木屋町の高瀬川沿いにある、レトロな喫茶店。(今、名まえが思い出せない!〈涙〉)

           

 

 

 私はこの喫茶店で、ジュースを飲みながら、しばらく時間をつぶした。

 そしていつもの「しる幸」で、“利休弁当”を食べ(相変わらず美味しかった!)、人心地がついてから、阪急電車で家路についたのでありました。

           

 

 


 

 ≪付記≫ 

   白内障の手術が、明後日に迫ってきました。

   手術前も手術後しばらくも、出掛けたりブログを書いたりするのは、ちょっと控えた方が良さそうです。

   そこで、今日をもって、しばらくブログはお休みということになります。

   手術が成功して、早く、いろんな所に出掛けブログが書けるようになることを願って‥しばらくは、『ごきげんよう、さようなら♪』                  

       

 

 

 

 

 

 


7月11日、朝の公園

2014-07-13 16:19:11 | 日記

 前に公園に行ったのは、7月1日。

 なんと、公園もラジオ体操も、10日以上ご無沙汰したことになる。

 11日の朝は、久しぶりにスッキリと晴れた。

             

 

 

 公園に一歩足を踏み入れると、クマゼミの声が木々の間から聞こえてきた。

 最盛期ほどの勢いはまだないけれど、私はこの日初めてクマゼミの鳴き声を、生で聞いた。

 Hさんに「クマゼミが鳴き始めましたね!」と言うと、「もう1週間くらい前から鳴いていますよ。」とのこと。

 私が公園行きをサボっている間に、クマゼミは地上に姿を現し、鳴いていたんだ!

 私はセミの姿を見つけられないかと、鳴き声が聞こえる木々の幹や枝を、目を凝らして探してみたが、見つけることができなかった。

 

 

 そこで、公園の花を何枚か。

 ハマユウは、以前より美しく花を咲かせているようだった。

        

 

 

 アチコチで夾竹桃が咲き出している。

 赤いのも白いのも。

         

 

 

 コスモスの花が一輪だけ、いかにもか弱げに咲いていた。

 その向こうには、それと対照的に、これから花を開こうとしている、生命力にあふれた向日葵のつぼみが!

         

 

 

 名まえがはっきりしない、夏の花・2つ。

                        

                  

 

 

 この日も親切なYさんが、自分の畑の花を手折って、渡してくださった。

 帰ってコップに挿して、テーブルに置いた。

 花が一輪あるのと無いのではやっぱり違うな‥と思いつつ、感謝して花を眺めた。

                   

             

 

 

 

 

 

 

 


山口・瀬戸内海のネコ (TV“岩合光昭の世界ネコ歩き”より)

2014-07-13 15:20:11 | 日記

 私は、ネコ大好き人間だ。

 でも、いろんな事情でネコを飼うことはできない。

 そこで、テレビ番組“岩合光昭の世界ネコ歩き”を見ては、世界各地のネコに癒されている。

 

 7月9日(水)の“ネコ歩き”は、久しぶりに日本・山口のネコだった。

 山口と言えば、私の故郷・島根のお隣の県。

 故郷を離れて50年が経ち、故郷のことを忘れていることが多い私だけれど、島根はもちろん中国地方のことを聞くと、何故かやはり心惹かれる。

 (因みに、私は野球は広島カープ、サッカーはサンフレッチェ広島のファンだ。)

 

 今回のネコは、瀬戸内海のフグの養殖場で、魚たちをサギなどの鳥から守る、親子のネコだった。

 左が母ネコの“チイちゃん”(15歳)、右がその娘の“ドラミちゃん”(13歳)。

                

 

 この2匹のネコ、決してカワイイというわけではないけれど、自分の仕事を責任もって果たすという、気概に満ちた面構えが何ともイイ!

                    

                         この思慮深げな、チイちゃんの表情!

 

 しかも、母娘揃って、とっても身軽だ!

                       

                         (上) 綱の上をスルスル渡る、ドラミちゃん。

                  

                       板の上をゆっくりパトロールする、チイちゃん。

 

 “世界ネコ歩き”は、ネコとそこに暮らす人々の付き合い方が、国や生活の違いによって、千差万別、様々に変わるのが、とても面白い。

 加えて、岩合さんのネコとの触れ合い方が見られるのも、とても興味深い。

 

 最後に、上のネコではないけれど、同じく山口の、いかにもネコらしい写真を1枚載せておきます。