5月5日は、「子どもの日」。
今年この日は、「立夏」でもあったらしい。(もう立夏なんて! 月日の流れるのの何という速さ!!)
それはさて置き、5日はいいお天気だった。
そのお天気に誘われて、私はどうしても<鯉のぼり>を見に行きたくなった。
でも、どこへ行こうか?
「鯉のぼり大好き人間」の私は、この間から、鯉のぼりが見られる場所(しかも今まで行っていない場所)をパソコンで検索していた
が、適当な場所が見つからないでいた。
そこで、今まで2度行ってはいるけれど、比較的近くて行き方もよく分かっている<高槻の芥川>に行くことにした。
高槻駅には、高槻在住の友だち・Aさんのダンナさんが車で迎えに来てくださって、芥川河畔まで送ってくださった。
芥川河畔に着くと、予想どおり、たくさんの鯉のぼりが元気に泳いでいた。
そして、鯉のぼりの下には、たくさんの家族連れの姿があった。
この日は、前にも書いたようにお天気が良く、風も割と強く吹いていた。
鯉のぼりはその風をはらんで、青空を元気に舞っていた。。
子どもたちはその鯉のぼりの下、川に入って、鯉のぼりに負けず劣らず、元気に遊んでいた。
芥川の鯉のぼりの中には、保育園や幼稚園の子どもたちが作ったものも多く、それらは総じて、ちっちゃくて小太りだった。
その鯉のぼりが、風が止まったときは、その太っちょの体で宙にぶら下がり、風が出てくると、乱れ気味に空を泳ぐ姿は、ちょっと滑
稽で、とてもほほえましかった。
河原には、ほとんど花を散らした菜の花があった。
その菜の花越しの、鯉のぼり。
私は、鯉のぼりの姿を目で追いながら、川沿いの道を下流に向かって歩いて行った。