今日からいよいよ新しい年(2017年)が始まる。
事前の天気予報(大阪)では、今年の三が日はお天気も良く、比較的暖かいとのことだった。
そうであれば当然、<初日の出>を見たくなる。
私はどこで初日の出を見ようかアレコレ考えたが、いろんな条件から考えて、結局、淀川の堤防か新御堂筋からしかないだ
ろうという結論になった。
(もっと別の場所から初日の出を見たいと思ったのだが、夜中から出掛けなくてはならなかったりして無理だった。)
そこでまず淀川の堤防を、(昨日とは逆の)東の方に向かって歩いた。
空には既に、日の出を知らせるピンクがかった雲が、浮かんでいる。 (でもここからは太陽そのものは見えない。)
新御堂に突き当たる辺りでは、私と思いを同じくした人たちが、(そう人数は多くはなかったけれど)集まっておられた。
しかし、この位置からだと、日の出そのものはなかなか見えづらい。
そう判断した私は、堤防から一旦下りて、らせん階段で新御堂筋に上がった。
新御堂筋の歩道をちょっと進むと、いつものように、ビルの影から上る太陽が見えてきた。
いつもと同じで、初日の出という新鮮さはないけれど、致し方なし。
今朝の、淀川の川面。
太陽は次第に高くなっていったが、あいにく今朝は上空に分厚い雲があって、太陽はその中に姿を消していく。
それと共に、淀川は影絵のようになっていった。
最後にもう一枚淀川の情景を撮ってから、私は中津公園に戻った。
Hさんの花畑で、こんな時季なのに、オレンジ色のバラが咲いていた。
公園からの帰りに、「富島神社」にお参りして、お札をもらった。
マンションに帰ってから、昨日姉のところからもらって帰った<お節>をテーブルの上に並べた。
(一部、私が用意したものもありますヨ。)
姉の作るお節は、母のそれを思い出させる、懐かしい味がする。
お陰で私は、このお節をお屠蘇とお雑煮と共にいただいて、新年を寿ぐことができました。
H姉ちゃん、本当にありがとう♪