起きたときは何となく体調が良くなかったけれど、朝食を済ますと突然、しばらくご無沙汰の公園に行ってみようかという気に
なった。
ラジオ体操には間に合わないけれど、まだ7時過ぎだから、真夏と言えどもそう暑くはないだろうし、真夏のこの時期に公園で
ガンバって咲いている花を見てみたいと思った。
公園に行く途中の市営住宅のお庭で、サルスベリが鮮やかな色で咲いていた。
白いムクゲと、名まえを知らない黄色い花も。
公園に着いたときには、緑の木々の上に、まだ青空が広がっていた。
写真には写らないけれど、木々からは、クマゼミの「シャアシャアシャア」という耳をつんざくような鳴き声が降ってくる。
セミの生を謳歌する精一杯の鳴き声であることは分かっていても、この鳴き声を浴びると、暑さが助長されてややウンザリする。
銀杏の木は、もうギンナンを付けていた。 (真夏なのにもう秋の準備を見たようで、ちょっと複雑な気持ちがした。)
公園で見る鳥と言えば、今まで鳩か雀かカラスくらいだったけれど、最近雀よりちょっと大きめの鳥が集団でいるのをよく見る。
何という鳥だろう? 飛ぶところを撮ろうとしたけれど、上手くいかなかった。
公園でも、向日葵が咲いていた。 アメリカフヨウの花も。
公園の中央の花壇に、(普通のムクゲよりずい分大きな)ムクゲによく似た花が咲いていた。 (花までの距離があって、何の
花か確かめられなかった。)
公園のサルスベリは毎年遅咲きだが、今朝も満開には程遠かった。
花畑では鬼灯がたくさん実を付けていた。 朝顔は一輪だけ花を開き、ランタナやミントも咲いていた。
公園を出て、序でに淀川ベリに上ってみることにした。
公園を出たところにあるマンションの塀で、ノーゼンカズラがまだ鮮やかに咲いていた。