のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

日曜美術館の<アートシーン>から

2018-01-14 16:04:26 | 日記

 (前回の日曜美術館のアートシーンと、今日のそれから、私の心に残った3人の画家&彫刻家を、載せさせていただきます。

 ただお三方とも今までにもブログにアップしたと思いますが、やっぱり好きなので、重なることをご容赦ください。)

 

 初めに、<堀文子さん>

  堀文子さんは、なんと1918年の生まれ。

  白寿を祝う展覧会が行われるという。

                        

 

                      

 

 

  彼女が80歳を超えてから向かわれたテーマは、なんとヒマラヤだった。

                   

                           「鶴が渡る、ヒマラヤを越えて」 (2010年)

 

 

  若いときは、土門拳氏と一緒に旅をされ、そこで描かれた絵(左下の「八丈島」)があることを、今回初めて知った。

  右下は、1960年代に海外に目を向けられるようになり、その中で描かれた、「マヤの落日」(1965年)

                    

 

 

 

  ヒマラヤや海外にも多く行って絵を描かれた堀氏だが、日本の自然、なかでも身近なモノにも、鋭い観察の目を向けられた。

                    

 

 

                   

 

 

                   

 

 

                

                  「楽しい仲間」 (1956年)                 「極微の宇宙に生きるものたち」(2002年)

 

 

 

 

 次に、<清宮質文(セイミヤ・ナオブミ)氏>の「版画」 (数が少ないですが)

                      

 

 

                          

                                  「深夜の蠟燭」

 

 

                   

 

 

                  

 

 

 

 

 最後に、今日のアートシーンから、<熊谷守一氏>

                       

 

 

  熊谷氏の絵が大好きな私は、今までにも何度かブログにアップさせていただいたが、今回は、晩年の彼を描いた映画が創ら

  れたという、新情報を得た。  

  熊谷氏を演じられるのは、彼の大ファンだという<山崎勉氏>。

                    

 

                      

 

 

 

  熊谷氏の初期の作品は写実的で、どちらかと言うと暗く(上の絵)、その後、色彩豊かな単純化された形に辿りつかれる(下)。

                      

 

                           

 

 

 

  熊谷氏は、70代から全く外出を止められ、ご自分の庭の生き物たちを観察して、と言うか、生き物たちと生活を共にされるよう

  になる。 

  その中で描かれた作品。

                        

 

 

                

 

 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 


突然姿を消した、浦川アナウンサーの不思議 (マスコミを覆う暗雲?)

2018-01-14 15:44:32 | 日記

 夕方のニュース番組・ABCの<キャスト>から、メインキャスターであった浦川アナウンサーが突然姿を消したのは、12月の初め

 くらいだったろうか?

 私はそれまで、その<キャスト>を、なかんずく浦川アナウンサーの、庶民の目線に立った痛快な弁舌を、愛して止まなかった。

 なので、夕方家にいるときは、必ず6チャンにチャンネルを合わせ、政治に対するモヤモヤした気持ちを、スッキリさせてもらい

 溜飲を下げていた。

 時に、「こんなにはっきりモノを言って、どこかから圧力がかからないのかしら?」と心配しながら‥。

 

 ある日、「今日は浦川アナウンサーが出演できないので、」と他のアナウンサーがサラリと言って交代したとき、アレッとは思った

 けれど、まだその時は、風邪でも引かれたのかなあ?と思ったりもしていた。

 しかし何日経っても浦川アナウンサーは現れず、お休みの理由もハッキリしない。

 私は、これは変だぞ!と思い、朝日放送に電話して確かめてみようかと思ったりしていたが、いつものズボラで行動に移さない

 まま日が過ぎた。

 すると12月も終わりの方になって、<キャスト>の終わりに、別撮りで撮った浦川アナウンサーが、突然姿を現わされた。

 いつもの笑顔を浮かべて画面に登場した彼は、「皆さんに大変ご心配をお掛けしていますが、私は今回キャストを辞めることに

 なりました。」とごく簡単に挨拶し、今までの支援に感謝を述べられた。

 辞める理由は何も語らずに‥。

 

 私がそれまでに抱いていた危惧は、この時私の中で、大きく膨らんだ!

 浦川氏は、彼のそれまでの国民目線に立った歯に衣着せぬ率直なコメントに対して、それを良しとしない誰かによって、辞め

 させられたのではないだろうか!?

 それは、政治家からの直接の圧力なのかも知れないし、それとも政治家の気持ちを忖度しての、マスコミの決定なのかも知れ

 ない‥。

 それが事実なら、本当に怖い世の中になって来たと思う。

 浦川氏は今どうしておられるのだろう?

 ネットを見てみたが、その辺りのことは全く分からない。

 (ネットには、浦川氏が番組を辞められたことに対する、ファンの惜しむ声が多く寄せられていたが‥)

 

 浦川氏のことをこのままにしていいのだろうか?

 とりあえず電話で朝日放送に尋ねてみようとは思っているけれど、果たして朝日放送は、誠実に答えてくれるだろうか?

 

 

≪付記≫

  上のブログを書いた翌日(15日)、私は朝日放送に電話して、浦川アナウンサーのキャスト降板のいきさつについて尋ねて

  みた。

  応対に出られた女性は、浦川氏が「喉の不調」で、今回降板になったと言われた。

  しかし私は、ずっとキャストを見ていたけれど、前日まで喉の不調の兆候は全く感じられなかったこと、代わりのアナウンサー

  も浦川氏の病状については一言も触れられず、浦川氏自身も最後の挨拶で、喉の病気が原因で辞めることになったなどと

  いうことは一切言われなかったことを言って、喉の不調で辞められたという説明では全く納得できないと、彼女に言った。

  すると彼女は、私の意見に反論するようなことは全くされず、私の話を大人しく聞いておられた。

  そして私が、ハッキリものを言われる浦川氏に対して、何処からか圧力が掛かって、今回の降板につながったのではないか

  !?と言い、マスコミは戦前の反省を生かして、圧力に負けることなく、国民の目線で真実を伝えてほしい!と言うと、それに

  対しても何の反論もされなかった。

  これによって、浦川氏の降板の原因が喉の不調などではなく、やはり何処からかの圧力で為されたのだということは、ハッ

  キリした。

  しかし、これ以上彼女に言っても仕方ないので、彼女に、私の切実な想いをぜひ上層部に伝えてほしいとお願いして、電話を

  切った。

 

  マスコミに対して様々に政治的圧力が掛かっていることは、以前から聞いてはいたけれど、私の身近で、しかも私の好きなア

  ナウンサーに対して、こんなことが起こるということは、私の中に強い恐怖心をもたらした。

  今の世の中、ここまで(悪い方に)進んでしまっているのか!

  私たちはますますシッカリと、世の中の動きやマスコミの報道を、見ていかなければならないと思う。

  そしてマスコミの方には、何が真実なのかを自らの責任で真摯に取材し、その取材から得た真実を、どんな圧力にも屈しな

  いで、正々堂々と報道をしてほしいと強く望む。

  そして何よりも政治家は、マスコミの報道に介入するなどという恥ずべきことを今すぐ止めるよう、強く要求して止まない。