先週の金曜日(5日)には、同郷の友だち(小・中学校が一緒)5人で、お花見に行った。
今年は初めてKさんが加わられ、少し賑やかになってとても楽しかった。
お花見の場所は、いつもの大川。
大阪の桜の開花宣言が出たのはだいぶ前だから、大川の桜は満開になっているに違いないと思っていたが、着いてみると、まだ
7・8分咲きというところだった。
水辺の桜は、全体に開花が少し遅れるようだ。
それに今年の桜は、去年の台風21号の暴風によって、桜の枝が沢山折れたり木そのものがなぎ倒されたりで、花の分量が少なく
なっているようだ。
そこで、定番の「源八橋」からの眺めは、今までと比べるとずい分淋しい感じだった。
源八橋の上から、桜の花を透かして見た、帝国ホテルと、下を歩く花見客。 (どちらもかすかにしか見えませんが‥)
私たちは源八橋から下に下りて、大川沿いを桜を見ながら、天満橋目指して歩いて行った。
以前はお弁当持参のお花見だったが、最近は、適当なお店を見つけて食事することにしている。
天満橋まで行けば、食事するお店も見つかりやすい、という計算だ。
私は一緒に歩きながら、時々カメラのシャッターを押した。
写真を撮ることが目的ではないので、撮った写真の数も質も不十分だったけれど、何枚かの写真を下に載せます。
天満橋に着いて、ビルの8階にある和食のお店で、食事とお喋りを楽しんだ。
桜の花はイマイチだったけれど、こうして集まってお喋りできるのが、何よりの楽しみと幸せだ。
食事を済ませたあと、同じ8階の展望台から、下を見下ろした。
下では観光客が列を作って、遊覧船を待っていた。
窓の向こうには、両岸が桜で縁取られた、湾曲する大川の姿が望めた。