のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

初めて“ワンコイン・コンサート”に行く。

2021-11-16 12:36:08 | 日記

ご近所の友人から、“ワンコイン・コンサート”のチケットを2枚いただいた。

“ワンコイン・コンサート”というコンサートが行われていることは、以前からその友人から聞いて知ってはいた。

「行かない?」と誘われれてもいたが、あまり気が進まず今まで行ったことはなかった。

 

“ワンコイン・コンサート”は、阪神淡路大震災のあと市街がほとんど全滅した西宮市に、復興のシンボルの一つとして建て

られた「兵庫県立芸術文化センター(略して「芸文」と言っている)」で、行われている。

「芸文」ではもちろん、大きなコンサートや劇やバレーなどの催しも行われているが、“ワンコイン・コンサート”は、若い音楽

家に発表の機会を与えるのと同時に、安い値段で皆に音楽を楽しんでもらうことを目的として、行われているのだと思う。

 

いただいたチケットは、福田えりみさんのトロンボーン演奏だった。

          

 

 

ご近所の友人で、コロナでほとんど外に出なくなったと嘆いておられる、音楽好きの方を誘ってみた。

その方が行くと言われれば一緒に行こう、もしその気がなければ私も止めようかな、などと思いつつ。

彼女の答えは、そく「行きたい!」だった。

 

そこで11月5日、私たちは約束の場所で落ち合って、阪急電車で西宮北口駅まで行った。

「芸文」には駅の改札から廊下伝いに行ける。

友人も膝を少し悪くされているが、駅から「芸文」まで歩いていると、杖を持った方や中には車椅子の方が、「芸文」の

建物に向かわれている。

案の定その方たちは、私たちと同じコンサートに行かれる方たちだった。

「芸文」は地の利がいいから、高齢者で多少体が不自由な方たちでも行けるし、ワンコインで音楽を楽しむことができる。

その点では、“ワンコイン・コンサート”は、いい催しだと思った。

 

会場の大ホールに入ると、すでに沢山の人で席が埋まっていた。

私は、今回の演奏者・福田えみりさんの名まえも今まで知らなかったし、トロンボーンという楽器の音色も、とりわけ好きと

いうわけでもなかった。

でも大きな会場で、全力で演奏される若き奏者のナマの音楽を聴くのは、やっぱりいいものだと思った。

     

                 沢山の人で埋められた「芸文」の大ホール

 

 

                  

                              「芸文」の前のケヤキが、色を違えて紅葉していた。

 

 

 

“ワンコイン・コンサート”が終わったのがお昼過ぎ。

昼食をとる時間だが、西宮北口界隈ではあまりお店を知らないので、私たちは久しぶりに梅田に出ることにした。

コロナの感染者も減っているので、そろそろ外食もOKかと。

結局、阪神百貨店の「美々卯」というお店で、軽い食事をとった。

写真を撮るのを全く忘れていたが、友だちが「蕎麦ずし」、私が「てんぷら定食」を頼んで、二人でちょっと分け合って食べ

たが、両方ともとっても美味しかった!

私の場合、コロナ禍ではほとんど自分で作った粗末なものを食べていたので、お店の味はとっても美味しく感じられた。

 

久方ぶりに友だちと一緒にコンサートを聴き、食事を共にできたことは、少し日常が戻ってきたようで、嬉しい一日となった。

 

 

 

 

コンサートとは関係ないのですが、コンサート前後に、我がベランダで咲いてくれた花の写真を、次に載せます。

私のサボリにもめげず咲いてくれた花々に、感謝を込めて。

    

             11月2日、白菊が蕾を大分膨らませて。

 

 

 

                           

                                      赤とピンクの色が可愛いゼラニュウム。 

 

 

 

    

      せっかく咲いてくれたアザレア、 ピンボケでごめんなさい!

 

 

 

                           

                                           前は蕾だった白菊も、次第に花を開いて。 

 

 

 

    

         少し赤くなってきたオタフクナンテンの葉っぱ。

       

 

 

                              

                                          赤いゼラニュウムも蕾を付けて。

 

 

 

   

              ハイビスカスのつぼみ。

 

 

 

                               

                                              11月9日、白菊はいっぱい花を開いて。

 

 

 

   

           2年目のシクラメンも何とか咲いてくれました。

 

 

 

                              

                                           これも11月9日のハイビスカス。

 

 

 

 そして11月10日には、白菊の向こうに3つのハイビスカスという、季節がゴチャマゼの状態になってしまいました。

 もうハイビスカスを、部屋に入れてやらなければいけないのだけれど…。