のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

わあ、この怠惰さ!

2022-06-01 14:31:17 | 日記

長い間ブログを書いていないのは分かってはいたけれど、今日他の方のブログを見せていただいた序でに、自分のブログ

を開けてみて、ブログを書いていない期間の余りの長さに、我ながらホトホトあきれてしまった。

 

前回のブログの投稿が、5月1日。 

そして今日が、6月1日。

まさか一ヶ月もブログを書いていなかったとは!

 

一時期は、ブログを書くことが一番の楽しみだったこともあったのに…この変貌ぶりは何だろう?

確かにブログを投稿することは、以前からかなり労力を要することだった。

でも以前は、その労力よりも、ブログを投稿する楽しさや喜びの方が勝っていた。

今ではそれが完全に逆転している。

 

かてて加えて、私の最近の暮らしぶりが、私をブログ(やパソコン)からより遠ざけているように思う。

実は私は、大の広島カープのファンなのだ。

ずっと以前からそうなのだが、最近そのファン熱が高まってきている

カープの試合がある日など、もちろんテレビの実況中継があれば、それを食い入るように眺めながら、テレビに向かって

応援したり拍手したり、時には叱咤激励を飛ばしたりする。

しかしカープのような地方の弱小球団(主に金銭面で)の実況中継は、民放のテレビ局ではほとんどしてくれない。

(NHKは比較的平等に中継してくれるが、本拠地が広島ということで、中継に掛かる費用がかさむので、どちらかと言え

ばその機会が少ない。)

そこで近年は、スマホの「プロ野球速報」というアプリをダウンロードして、それを見ながら応援する。

同郷の友人が、私にも勝るカープファンなので、アプリを見ながらその友人と一緒に応援するのだ。

そして試合の途中にはその友人と、戦況についての意見交換?を、ラインメールでやり取りする。

      

            ピンボケですが、これが、スマホの「プロ野球速報」画面

 

 

それはすごく楽しいことでもあるのだが、試合の時間は完全にその為だけに使われる。

そしてカープが勝てばまだいいのだけれど、負けると、応援やメールのやり取りに掛けた労力の分だけ、疲れがどっと押

し寄せてくる。

 

さらに、私と友人の(テレビでの)スポーツ観戦好きは、野球に留まらない。

皆さんからバカにされることも多いのだけれど、二人とも「大相撲」も大好きなのだ。

日本古来の伝統的な大相撲は、保守的なところも多分にあって問題も感じるのだが、私は、何の防具も闘うための道具

も持たずに、鍛えた体力と技だけで闘う相撲というスポーツに、すごく魅力を感じるのだ。

    

 

 

    

 

 

 

大相撲は年六場所制になって、一つの場所が終わるとすぐ次の場所がやって来る感じだ。

しかもこれは、NHKが必ず実況中継する。

なので見ない訳にはいかない!

そんなに一生懸命に見なくてもいいのでないの?というご意見はもっともなのだが、相撲の魅力にはまってくると、結果

が分かればそれでイイということにはならなくて、立ち合いの駆け引きからどういう方法で相手を攻めていくのかを見るの

が、実に楽しいのだ。

そうすると、最低2時間くらいは相撲観戦に時間を取られることになる。

 

大相撲の場所が開かれていて、プロ野球がデイゲームのときなどは、スマホで野球中継をチェックしつつ、テレビでは

相撲に声援を送るという、複雑な?作業を必死でやることになる。

そうかと言って、野球がナイトゲームのときは、大相撲を見た後に続けてプロ野球の応援をするという、ハードスケジュ

ールになるのだ。

 

こんなにスポーツ観戦?に時間と労力を割いていたのでは、パソコンを開ける時間もましてやブログを書く時間も無くな

るのは当然だ。

だからもう少し時間の配分を考えなくてはいけないと、今つくづく思ってはいるのだけれど…。

 

 



 

 

ずい分前のことだが、大相撲の無いデイゲームの日(カープの試合の中継は無かった)に、テレビ番組表を見ていると、

≪辻井伸行さんと琉球交響楽団のコンサート≫をやっているのに気付いた。

そこで私は、いつものようにスマホのプロ野球速報を見ながらカープの応援をしつつ、そのコンサートも楽しむことがで

きた。

このコンサートは、「沖縄の本土復帰50年」を記念して辻井さんが創られた「沖縄の風」という曲の発表と、復帰後50年

を経て初めて沖縄から出て本土で演奏することになった≪琉球交響楽団≫のお披露目を兼ねての演奏会だった。

沖縄の抱える問題は、この一回の演奏会をしたぐらいで解決できるような生易しい問題でないけれど、このコンサートの

ひとときは、交流の優しい風がひととき吹き渡っていくような気がした。

(この時のコンサートの映像を写真に撮ったものを、下に載せます。)

    

              サントリーホールでの琉球交響楽団の初めての演奏

 

 

     

          自作の新曲「沖縄の風」を演奏する辻井さんと琉球交響楽団の皆さん

 

 

      

                  三浦文彰さんと辻井さんの競演