心配した台風は、(わがマンションでは)ベランダの草花に僅かな水滴を残しただけで、通り過ぎてくれた。(下の写真)
しかしその後大阪には、猛烈な暑さが襲ってきた。
昨日も、リハステージからの帰り道、僅かな距離なのに、太陽の直射を受けてとても息苦しかった。
今朝水やりのためにベランダに出ると、空には雲一つ無く、底抜けの青空から、太陽の光線が体に降ってくるようだった。
水やりだけは怠っていないのに、カポックの葉っぱが黄色くなっている。
天気予報が今日の大阪の最高気温が38度であることを言って、熱中症警戒アラートが出ていると告げている。
外出を控えるように盛んに警告しているけれど、警告されなくても、この暑さの中出歩くなんてとんでもない。
昨日必要な買い物をしておいて、本当によかった!
家の中はずっとクーラーをつけっぱなしにしているけれど、それでも暑い、というか息苦しい。
日曜日は朝7時45分から始まる「さわやか自然百景」を見ることにしているので、それでも見て、少しでも暑さから逃れ
ようと思った。
今日の「自然百景」は、≪草津白根山 山麓の湿地群≫だったが、それ程爽やかな美しい景色に出会えたわけでは
なかった。
ちょっと不満足ながら、その番組で見た自然の情景などを、次に載せます。
火口付近の「湯釜」
初めて現れる植物は、その名も「イオウゴケ」
火口の東側に広がる「芳ヶ平湿原」、ここで初めて自然らしい自然に触れることができる。
可愛い「百舌鳥」。 他の鳥の鳴き声も聞こえていた。
池塘には、「クロサンショウウオ」の幼生がいる。
正面から見たら可愛いのに、横から見たらずい分細長い。
湿原には豊富な水が流れているが、上流の方は酸性が強く、酸性の水に強い「チャツボゴケ」しか生育できないらしい。
下って行くと、多くはないけれど、花が咲いている。
今日の番組で、絶滅危惧種の「ミヤマモンキチョウ」という蝶に出会えたのが、一番嬉しかった。
最後に水辺の風景。