長い塀の傍を通って、いよいよ<天授庵>の門をくぐる。
天授庵の門と、入ったところにある「本堂」の建物にかかるモミジ。
この日は残念ながら、本堂の中には入ることができなかった。
そこで建物の傍を回って、天授庵庭園のメインである、本堂前庭<東庭>へと向かった。
本堂の建物の角から覗き見た、<東庭>の鮮やかな紅葉。
建物の角を曲がりきると、東庭の全体が現れた。
東庭は、白沙の上に配置された方形の石と、その周りを取り巻く緑苔が、幾何学的な模様を形作って、とても斬新なお庭だ。
そのお庭とバックの紅葉が、見事なコントラストをなしている。
私は、立ち位置を変えたり、画面を縦にしたり横にしたりして、同じような写真を何枚も撮った。
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