この間お正月を迎えたばかりだという感じがするのに、今日はもう2月1日。
2月は、陰暦で言うと‥「如月」。
どうして2月を「如月」と言うのだろう?と、電子辞書を引いてみた。
電子辞書いわく‥<“きさらぎ”は「生更ぎ」の意。草木の更生することをいう。着物をさらに重ね着る意とするのは誤り>とあった。
でもインターネットでは、“きさらぎ”を「衣更着」と書き表すこともあることから、「重ね着」の説の方を採っていた。
どちらが正しいのかよく分からないけれど、陰暦2月といえば今の暦ではほぼ3月だから、「重ね着」にはちょっと無理があるかも‥。
どちらにしても、“きさらぎ”をどうして「如月」と書くのかは、全く分からない。
どなたかご存知の方があれば、教えてくださいませ。
如月一日の大阪は、最高気温が14℃くらいになるという暖かさ。
夕方からは雨になるらしいけど、お昼前は、空もまあまあに晴れていた。
下のスーパーに買い物に行くついでに、中津公園まで足を伸ばしてみることにした。
思い起こせば(オーバー?)、この前公園に行ったのは、元日の1月1日。 まるまる1ヶ月も前だ。
1ヶ月後の公園は、どんなふうに変わっているのだろう? それとも、ほとんど変わってないのかしら?
私は、公園のどんな些細な変化も見落とさないように、周りをキョロキョロ見ながら歩いた。
公園を取り巻いて建てられているリバーサイドコーポのマンション群の改修工事は更に進んでいて、新しくなった建物の上に薄曇りの空が広がってい
た。
私は、公園で、少しでも色彩のあるモノを見つけると、次々に写真に撮っていった。
(未だに赤い実をつけている南天、葉っぱも赤い)
(成長しきったたハボタン) (マンリョウ)
公園の花壇には、まだ花を残した菊があった。(この冬の寒さによく耐えているなあ!)
4月に美しい花で私たちを楽しませてくれる八重桜は、もちろんまだ、小さく固いつぼみしか付けていなかった。
公園のケヤキの散歩道を歩いていると、黄色い実をつけた、割と大きい木があった。
八朔か橙かよく分からないけど、ここにこんな実のなる木があったなんて、今の今まで知らなかった。
今日の公園の散歩の、一番の発見かもしれない。
公園を出て、市営住宅の方に回ってみた。
すると、市営住宅の入り口の小さな庭で、蠟梅がまだ花を咲かせていた。
一昨日、わざわざ京都まで蠟梅を見に行ったが、こんな身近な処にもあったなんて! (これが、今回の散歩の2番目の発見ネ!)
そして、お花を育てるのがお上手なお宅の庭には、鉢植えだけれど、梅がたくさん花を開いていた。
別のお宅では、水仙もか弱げに花を咲かせていた。
あっ、猫ちゃんだ!
私は猫の鳴き声を真似して呼んでみたが、猫は素知らぬふりで、サッサと逃げてしまった。
猫ちゃんにフラれたところで、今日の散歩を終わりにして、私は、買い出しのためにスーパーに向かった。
そちらにいた頃は自然に親しむいとまなく過ごしていたことを、今思い返しています。
春までは白い世界に身を置いて、そちらのお花を楽しませていただきま~す♪♪
私は、こちらでは今のところチラリともしない雪の世界をまあちゃんのブログで楽しませていただいてますし、お互いさまですね♪