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諸侯に争臣五人有れば、無道と言えども、その国を失わず
と孔子は、諌言の大切さを説いたという。防衛庁の次官の
交代を本人にではなく、マス・メディアに流したという話。
守屋武昌事務次官は防衛庁の生え抜きで、彼のところには
自衛隊の情報が皆集まる。それを警察庁出身者に入れ替え
る事で、防衛省内の情報を分断して「分る人」を居なくす
る人事ではないか?との話もある。
国内債務が増大し、対外的には債権国なのに、構造改革と
称して郵貯や国保の財源の流動化を進める。同じ敗戦国の
ドイツとはまるで違う、「開放政策」を押し進める前政権
からの流れは怪しい。
一方では「靖国」に詣でて国粋を演出しながら、一方では
皇室典範の改悪を寡作する。「愛国」を演出して「売国」
をしていたのではないか。
護送船団方式、株の持ち合い、日本的年功序列、大きな政
府、官僚による継続統治などなど、改革と称して壊して来
たもので、失った物を取り戻すことも必要では。