日経新聞、
10月20日付け文化欄
の記事
現放送大学教授
五味文彦氏によると
「春は曙」を
読んだ時の風景は
枕を交わした人と
共に居るとき
又は、居たとき
だそうである
「なるほど
そうかもしれない」
懐かしい、
親しみのある古典である
現代人は、物事を直接的に
表現するが
当時の人は間接的な
奥ゆかしい表現だなと思う
万葉集の恋文は
相手に渡るまで
又返事が返って来るまで
物理的な時間がかかる
今は、メールも電話もある
はたまた、自動車や電車
昔とは比べ物にならないほど
早い
現代は、厚みのない奥行きのない
コミニュケーション空間なのかしら
色々な意味で影響が
でてきているのではないだろうか
本日の枕草子から
考察した事柄だ
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