
2日目。いよいよ歴史探訪の旅。というのも、歴史の資料館はたいてい月曜休みなので、昨日はどこの資料館にもいけなかったのだ。歴史資料館を廻るなら月曜日は外して行くといいかも。さて、湯築城跡へ。ここは道後公園となっていて、昔はここに動物園があったそうだ。1987年に動物園移転すると、日本庭園になる計画があったが、発掘調査により中世の遺構がたくさん残存していることがわかる。そこで、歴史遺跡としての保存の要望が市民運動として起こる。そして2002年に発掘、保存、整備が完了し、湯築城跡は資料館・復元施設を加えて再オープンしたのだ。なので、このような復元施設ができたのは最近のことと言える。
市民運動が起こる前は行政側が、指定史跡に申請しなかったようで、湯築城跡が国指定史跡になったのは、なんと2002年のこと。その理由は
聞くところによると、「市内に(松山城以外に)2つも史跡は必要ない」と言ったとか、言わないとか。これが本当なら全くの阿呆な話だ。しかし、天守閣などがある派手な江戸期城郭に比べて、湯築城など土塁・空掘などが中心の中世史跡は注目度が低いことも確か。最近でこそやっと中世史跡も本格的な発掘調査や保存・復元などがなされてきたが、もっと埋もれている中世城郭が脚光を浴びるといいなと思う。一乗谷史跡や湯築城跡は中世の史跡保存・復元において先駆的な例であり、今後もこのような例が増えることを期待しています。

湯築城跡には松山市の路面電車「道後公園」駅下車すぐです。車で行っても公営の駐車場が低料金で使えます。とにかくアクセスも抜群!