今日もロックンロールな日だったわ。
コロンバスデイで祝日なのに、
病院はやってるので、私は仕事。
きっと患者さんもキャンセルするだろうと思ったら、
ジャンジャン来たわ。
私一人で１９人。
どう考えても、非現実的な患者数。
チェアー２台と助手２人つけてもらって乗り切った。
しかも、
「口の中から臓器取り出してるみたいな処置」
の患者が５名。
今日の朝１番目の患者が難しい人で、
「私、あんたなんか大嫌い！
歯科なんか大嫌い！
チェアーになんか座らないから！」
と病棟内歩き回って逃げ出すという患者だったので、
ああ～、出だし最悪だ…
と思った…。
一般の歯科医院だったら
「あっそ！
だったら、終わり。帰っていいよ。」
と言うところもザラにある。
患者は嫌がる、
術者だって別にそんな風に思われてまでしたいと思わない。
じゃあ、さようなら。
それを宥め透かしてなんとかするのが障害者歯科なんですが、
こっちも朝っぱらからテンション上がらんのよ…。
「無理かもしれん…。」とボヤいたら、
助手がテンション上げ上げで言い包めてくれ、
無事終了しました。
ほんとに助手のおかげ。
その後は徐々にテンション上がって、
最終的には達成するぞ！というゲーム感覚になって、
「ロックンロールだぜ！！」と言いながら
ノリノリでやってしまうので、
どこの病院・歯科院で働いても、
ユウコは患者予約を入れれば入れるほど
楽しそうに乗り切るから、大丈夫！
とか、変な噂が広まるようになる。
ほんとは、
「もう辞めたろ…。」
と思い始めるのに…。
今日のランチ
昨夜作ったオックステールのシチュー、
芽キャベツのソテー、
おにぎり、林檎。
林檎狩りに行った同僚がくれた
アップルサイダーのドーナツは、
食べる時間がなくて持って帰った。
最後のイケメン患者が、
「僕、ユウコが大好き。
ユウコは世界中で一番優しい。」
と言ってくれて嬉しかったけど、
口の中開けてみたら、
前回あんなに指導したのにちっとも歯が磨けてなくて、
３０代にして重度歯周病の極み。
このままだったら
４０代後半で歯の半分が抜け落ちるだろうなと思うと、
「優しい」とか「好き」とかいう言葉はどうでもいいから、
頼むから、
頼むから、
頼むから歯を磨いてくれ！
と思う…。
仕事のテンションが上がり過ぎると、
アドレナリン放出凄すぎて
帰宅しても落ち着けないので、
今、洗濯して、夕飯作ってるところ。
で、ランドリルームで、乾燥機全部占領してモタ付いてるおじさんを
思いっきり怒鳴りつけてしまった…。
１００％おじさんが自己中だと思うけど、
私もアドレナリン発散の的にしてしまったのは認めるわ。
おじさん、夕方ウロウロしてると、
トバッチリ受けるよ。
そんなことになる。
明日も仕事。
明日はいい流れだと思う。
難しい処置少なさそうだった。
だ～～～っと書いた。
これもアドレナリンのせいだ。
クリックしていただけると励みになります
にほんブログ村
