Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

アラフォー息子のラブホを用意する母親 in NY

2022-11-13 | 夫婦・家族

私の勤務する病院の女医に36歳の独身息子がいるそうで、
ちゃんと仕事もしている人なんですが、
暫く彼女がおらず、
で、数か月前にマッチングアプリで見つけたのがフロリダにいる女。

んで、今週末にフロリダからやってきて初デートということで、
母親がマンハッタン内のホテル、
しかもスウィートルームを選び、
ベッドにバラの花散りばめてもらい、
予約完了し、
ホテルでの食事も母親が払ってやるそうで、
その話を当人から直に聞いたナースが、

「ユウコ、どう思う?」
と聞いてきました。

サイテー!
キモい!

と答えました。

もう少し詳細を言いますと、
母親に用意され、しかも支払ってもらったことは
彼女には内緒。
この女医である母親も、旦那に言ったら怒られるから内緒。
で、この母親は「息子は何歳になっても私のベイビーだから、
息子の望むことは何でもしてあげたいの。」
と言って、愛情あふれる母親面しているから、
こうして皆に、自ら話すのです。

「要は、息子のセックスする場所を母親が用意してあげてるんでしょ?
キモい!しかも息子36歳。鳥肌が立つわ。」
と言うと、

周囲の女子たちが「そうよね~、キモいという感情、間違ってないわよね?」
と言う。

すると、医学生の彼氏がいる助手が、
「私の30歳の彼氏は、私の誕生日にもバレンタインデーにも
プレゼントが選べない、買えない人で、
毎回彼は母親に頼んで私のプレゼントを買ってきてもらって、
それを私に渡すの。
3年間何も言わずに我慢したけど、
遂にこの間、いい加減にして!とそのプレゼント返した。」
と言い出した。

私は、自分の旦那と旦那の母親の関係が思い出されて、
この女子軍団が、
「キモい、キモい」と騒めいているこの瞬間を、
旦那に見せてやりたいものだと思った。

私と旦那の関係が泥沼化し、
本格的に私が離婚を考えるようになったのは、
何を隠そう旦那と旦那の母親(プラス姉)との関係が原因で、
今でも話題に出すのはタブーな感じ。
(旦那が。私はいくらでもオッケイ。)

帰宅して、
旦那にこの話をサラッとしてやった。
世の中の女子というのは、
こういう感覚なんだぞっと悟ってくれればなと思った。

すると旦那。

「別にキモくもなんともない。
その女医は息子思いのとても優しい母親だ。
その女医は、私はあなた達の交際に協力的ですよと、
そういうメッセージを送るために行動したに過ぎない。
お前は、母親としての愛情に欠ける最低な女だから、
そういう気持ちが分からないのだ。」

と、また余計な一言を付け足して(毎回そう)
私に殺意を抱かせるので、
論破してやった。

「先ず、母親が用意し購入したものを、彼女には内緒にして、
まるで息子が手配したように振舞わせるのは、
これは罠、トラップ、策略、詐欺。

要は計画性のない、決断力のない、アホ息子のアホな部分を隠すために、
母親が操作しているわけで、
騙しにかかっている。

母親の行動には必ず、裏の裏があることさえ分からないのか?

息子のセックスが相当下手で彼女に呆れられては困るから、
必要以上に豪華でロマンティックなホテルを用意し、
罠にかける作戦に他ならない。

36歳、十分自立しているべき年齢なのに、
デートプランも立てられない男が、
結婚後、人生プランなど立てられるわけがない。

女性から見て、何がキモいと感じるかというと、
この母親は誰を喜ばせようとしているかというと、
息子であって、決して彼女ではないということ。

息子に優越感、快感、満足感を与えたいがための行動であって、
そこに、招く彼女への思いやりは一切ないから、
キモいと感じるんだよ。
そんなに息子に快感を与えてやりたかったら、
あんたが一緒に寝てあげりゃいいじゃん?
となる。

でそう言われると、
母親に対してライバル意識を出すとか
母親と嫁とを選ばすとか、
低レベルな口答えをするのがアホ男の特徴で、
旦那の母親に対してライバル心など一切ない!
不快で理不尽と感じる理由は、
傍に彼女がいようが、嫁がいようが、誰がいようが関係ない。
ただただ、我が息子だけが、
ラクに、無理することなく、快感が得られ、満足し、
優越感に浸り、幸せな瞬間が得られるために
愛情を注ぐことが、優しい出来た母親だと思っているのは最低だ!」

と言うと、何も言わずにスーッと席を立ってどこかに行きやがった。

この点において、
コイツ(旦那)とは一生分かり合えることはないな…と思った。
旦那も理解しようともしないし、
自分の亡き母親の行動を否定しようともしないだろうし。

ただ、言いたいことがあっても、
「ああ、そうか。」と言えばいいものを、
出来た賢い男だったら、
本心じゃなくても「お前には苦労かけたな。」と言えばいいものを、
一々無駄な口答えしてくるから、
地獄に落ちろ…。と思うのだよ。

まっ、今更変わって欲しいとも、分かって欲しいとも、
今となっては何とも思わない。
もう、そんなの必要ないし、
理解なんか得られなくても、一人で十分逞しく生きて行けるし。

ただ、絶対にこういう母親になってはいけないと、
こういう母息子関係を築いたら、
息子が最終的に地獄に落とされるんだということを、
肝に銘じて、母親しようと思いつつ、
息子の$300のヘアカットに付き添う私って、何なん?
と思ったりした…。


日本ではまだ中学生!


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