体って不思議ですね。
エクササイズとウォーキングを始めて20日。先日、40分ほど裏山を歩いて帰ってきて、家まで100mというところで左足の踝あたりにドン!と激痛(><)。左足が付けない状態になりました。
力を入れなきゃ、何ともないのですが力を入れると激痛。何とか家にたどり着きました。
「右、右」
体のメンテナンスをしてくれる中山さんにメールで聞くと「右、右」と言って歩けって。
翌日、そう言って歩くと、あら不思議(@@ 歩けるんですよね。平たんな道ですが、30分ほど。
そのまた翌日、歩きながら知人と電話していると、おっと、同じところがズキン!慌てて電話を切って「右、右」って歩きました。それから15分、痛みがない(@@
なぜ右?って聞くと、僕の体は左に傾いているとのこと。それは、体の弱いところを守るため。
突然歩き出したので、足に負担がかかっているが、左に傾いているから左足に負担がかかる。
「右、右」と言葉に出すと脳が意識して右足に力が入るようになるから、痛みが出ないんだよって!
体幹を鍛えると成績も上がる
何年か前、産婦人科の女医さんに薦められて、成瀬悟策の「姿勢の不思議」「リラクセーション」という本を読んだことがありますが、そこに、小児まひの子どもも体幹を立ててやると、症状が劇的によくなると書かれていました。
小学校で、体幹を鍛える取り組みが広がっていますが、体幹が整い、姿勢が良くなると成績が上がるって。授業を聞く姿勢が変わるからって言うのです。
植物状態の人を蘇らせる白雪姫プロジェクトも一緒ですよね。
ただ、体の弱いところを庇うために長年かかって変形した体って、簡単に矯正できないんですよね。体は、簡単には脳に勝てない。
中山さんから、椅子に座ってこれが正常に体幹が整った状態です、とか言われてその姿勢を保とうとすると体がとても辛い。
もう少し早く気づけばよかったと思いますが、タイミングもありますし、生きる姿勢も大きい。
でも、この年になってでも気付けて良かった!と思いますし、少しでも努力して生活のQOLを上げたいものだと思います。そうでないと、ボランティアだってできないですし。
宍道湖が輝き、北山が輝き、田んぼや畑、木や草も輝く。
地球の歓喜を感じるようなこの日、鉄路で浜田に向かう、何と贅沢な日だろう。きっと日本海もだろうと思っていると、期待通りの日本海が車窓に広がっていました。
こんなにも山や水や木々の輝きを感じたことはなかったと思います。そんな思いにさせてくれたのは、読んでいた一冊の本のお陰でもあるんです。本を閉じ、その輝きをたっぷりと味わいました。
浜田での公明党県本部の新年賀詞交換会から取って返し、ちょっと遅れて「ソーシャルメディアをどう教えるのか」というトークセッションに参加させていただきました。
メディアを知悉するすごい贅沢な二人の講師の話ですから、問題点や対処法など、とても分かりやすく話していただきました。
対症療法的には、学校では対応しきれない、結局家庭や近い大人がどう対処するかなんですが、貧困問題と同様、連鎖を断ち切れない子どものサポートが一番の課題なのではと思いながら聞いていました。
与えるけど問題意識のない親を持つ子どもを守る術は?生きる力とリンクするんですが、個々の自尊感情や思考力・判断力・表現力などのスキルを磨く教育に取り組めるのかどうかにかかっていると思うんです。
お客さんのいない授業を見てきましたから、教育現場へのもう少し厚い布陣と教師の「思い」があれば相当支えられると思うのですが、なかなか教育を長い目で見れないんですよね。きっと。
夕方から、これまたビッグなトークセッション「地域に風を起こすプロデューサー対決!」。
うんうん頷きながら、あっという間の2時間半。
いくつか抱えているプログラムをどう進めるのか、よ~く考えてみなきゃあって、改めて。
お蔭さま!!!主催してくださった田中さん、ありがとう!