な、何それ?、、、小学生の孫が、プラスチック製の硯を持って帰っていました。
絶句!でした。学校って、ここまで合理化して、人にとっての大切なものを失わせるんだ。
答えは“Nothing”
そんなこともあってなのか、ついつい深夜までTVに張り付いてしまいました。
NHK総合、0:55から「奇跡のレッスン チアダンス最強コーチ」という番組をやっていました。ここで登場したのは、都内の私立中学校のバトン部です。
世界の一流コーチが1週間レッスンをして、どう変わっていったのかを通して、さまざまな競技のコーチ達のコーチの要諦、極意を伝えるものでした。
アメリカの大学でチアダンスの監督を務めるカリスマ的なドーンさん、感情を表さない女子中学生に対して、最初に、子どもたちに自分が人と違うところを聞くんです。
その答えに、ある意味衝撃、ある意味納得でしたが、11人の部員全員が、“No”“Nothing”と答えたのです。全員です。英語が流ちょうな子もいえ、ほとんど話せませんなんて、そして答えは“Nothing”
8,9年前、「なぜ若者は『半径1m以内』で生活したがるのか?」という本を読んで衝撃を受けましたが、そこに書かれたことがそのままTV画面の中の女子中学生の姿にありました。
答えの一つがプラスチック製硯?
きっと、彼女らは、ものすごい同調圧力にさらされているんでしょうね。
でも、なぜ個性を消そうとする子たちが育ってきたのか?
その答えの一つが、中が空洞のプラスチック製の硯にあるんじゃないか、って思ったんですよね。
“便利は技術をなくす”と言われるんですが、モノが溢れ便利になって、大切なものをどんどん捨て去り、人と同じであろうとする。というか、同じでないとはじかれるんですかねえ。
その同調圧力を生み出す一つが学校教育?その象徴がプラスチック製硯?
あ~~、プラスチック製硯、悪寒が走る~~~(><
カエルの大合唱団
田んぼに水が入りだしました。
代掻きが終わり、水が張られた田んぼに、つがいでしょうか、2羽のカモがやってきていました。
僕の畑の中の麦畑、うろうろしていたら、ほんの3mほどのところから今度はオスのキジが飛び立ちました。先日のメスは、それでも7~8mありましたから、今日はことのほかびっくり。
また、水の張られた田んぼでは、カエルの大合唱団の歓喜の歌が流れています。ヒバリも賑やかに、ツバメはターン鋭く虫を捕まえているんでしょうね。