午前中、昨日坂本さんに段取りしてもらったサツマイモ苗100本植え付けの共同作業。
午後、畑を移動してラッキョウの畝の残っていた草取り。カボチャやトマトの誘引、カブやえんどう豆、お試しでニンニクの収穫作業などしていたら、あっという間に夕方。
もうちょっとで、ニンニクも小麦もラッキョウも収穫作業。後作は、大豆と小豆の予定。
百姓ってすごい
大きくは作付けを考えているつもりなんですが、どうも行き当たりばったり感が強い。
経済を前提に、作目を何種類かに絞ると簡単にできるんですが、自給自足+人に喜んでもらう農業となると、こっちでこれを少し。あっちでこれ、空いたからここに何植えよう、何て、なかなか戦略が立てられません。
先達のジジババって、普通に数十種類の作物をつくると聞きますが、最初の畑をやりだしてから満5年、いよいよ6年目に入っているのにこれですから、百姓ってすごいと思います。
もう一度朝給食を考える
昨日のブログを読んだ知人から、保育園や小中学校の朝給食、本当に考えさせられます。人助け?的な発想なんでしょうか。という内容のメールをいただきました。
幕内さんは、もう数年もすると、保育所で朝給食を始めるところが出るよと話されました。
都内の保育所では、恐らく、都内だけではないと思いますが、給食までの時間、元気の出ない園児たちを見るに見かねて、サービスでおにぎりとか出してあげているところがある。
それなら、ちゃんと給食費を負担してもらって出してあげた方がいいのではという意見があることと、状況がどんどん悪くなっているということがあるんですよね。
松江市内の小学校などでも、担任の先生が、見るに見かねておにぎりなどを食べさせています。だって、栄養補給が可能なのは学校給食のみという子どももいるんですから。
子ども食堂の発想も同じところですよね。気が付いた大人で何とかしようって。志が高い!
やることは簡単、完全米飯給食
そんな状況もあるので、学校給食の本来的意味が別の形で求められていることはありますが、学校給食の役割の変貌は、日本の伝統的な食の継承が極めて難しくなるとともに生活習慣病やアトピーなどの現代病が激増しているという背景から言えるのです。
幕内さんは、それをカタカナ主食という言葉でズバリと核心を指摘していらっしゃいます。
で、やることは簡単。完全米飯給食の実現なんですね。
スライドのように、いいこと尽くめ、のはずなんです。でもね、多くの市町村教育委員会は及び腰なんです。
その一番の理由は、いろいろな名目で語られるのですが、結局経済。
そこに依存しているパン屋なんてほとんどないに等しいのに。
あっ、牛乳は違いますけどね。何たって、消費の7割は学校給食と言われるくらいですから、業界の命運がかかっています、、、