明日は、いけずご王国の「ドラム缶風呂づくりワークショップ」。
心配していたお天気にも恵まれるようで、陽射しは満貫とはいかないかもしれませんが、風もなく穏やかな一日になる予報です(*^^*)
今日は、最後の準備でワークショップの場所となりそうなところの片づけや買い出し。
ほぼ万端整ったかな?
ただ、風邪ひきさんなど体調を壊す方が出たり、今からでも大丈夫ですか?という連絡が入ったりで最後までバタバタしています。
明日のプログラムはちょっと欲張り?のようにも思えますが、できるスタッフが揃ってますから
☆ドラム缶風呂窯づくり...
☆竹飯ごうづくりと炊飯
☆バームクーヘンづくり
☆ドラム缶風呂ステージづくり
☆ロケットストーブで芋煮汁づくり
☆簡易かまどと羽釜でぎんなんの炊き込みご飯
☆竹でお皿づくり(作りたければ竹のお椀も)
☆焚火
☆時間的余裕と希望があればドラム缶風呂入浴(子ども限定)
などを予定していますが、子どもたちは楽しんでくれるかな?
新庄では、いけずご王国の準備を一段落した後、エンドウ豆のネットを張ったり、梅やゆずなどの選定作業。
梅は、かなり思い切って、ゆずは大量の枯れ枝の剪定を中心に。
もうしばらく剪定作業が続きますが、さて、今年の実りはどうなるでしょう?
タネはどうなる?!
そんな合間に、山田正彦著「タネはどうなる?!」を読んでいます。
著者、聞いたことある名前だと思っていましたが、3ヶ月間だけだったようですが民主党政権下での農水大臣で、野党が離合集散する中で面白い道を歩んでいらっしゃいます。
ただ、この本を読んでいて、徹底して現場に足を運ぶ姿勢を見ると思いは一途なんだろうなあと思えるので、人としては信頼できるるように思います。
著者の人柄は置くとして、TPPと日本農業の行く末に改めて大きな危機感を感じています。
そういう中で、私たちに何ができるのか?
せめて、国が放棄した原種や原原種などを継続して守り続け、気候変動なども見据えた優良品種を行政機関の責任として継続できるよう、県で種子を守る条例制定と予算の確保を目指さなければならないのではないか。
出雲という地域特性は、そうした努力を最も必要としているのではないか、そんなことを考えさせてもらっています。