夕方になり、力仕事を一段落させて帰り支度もほぼ終わってからのお客様。
こそれはそれで、とても深く面白い話がありましてついつい6時を回って帰途に着きました。
帰って真っ先に開いた新聞、聞いた名前だなあ、ひょっとして?
中山間地域のある会社を訪問しましたが、それは、社長の娘さんは英国人のご主人がいて、夫婦で国連職員、彼女はエチオピアで仕事をしていると聞いたからでした。
ちょうど春休み中か何か?ちょうどエチオピアの他の日本人がらみの話を聞いたばかりでしたから、帰省中なら面白い話が聞けるかもと、ワクワクしてお邪魔しましたが、ご本人はいらっしゃいませんでした。
我ながら、面白そうなことを聞くとどこでも行ったもんだなあと、自分の好奇心に驚きます。
地元紙のコラムを見て、そんな日を思い出しました。
それにしてもですが、島根県の山奥に子ども時代を過ごしながら、国連職員として難民支援に携わっている方がいるって、とにかく嬉しくなりました。
彼女が地元にいたら、なんてことは露ほども思わず。
ミャンマー、ロヒンギャ、世界の時事問題のもっとも困難でナウい単語の一つかもしれませんが、その最前線で奮闘する島根出身のママさんです。
島根出身というだけで縁もゆかりもないに等しいのですが、活躍する姿を眩しく思いながら、彼女が活躍する場がない時代になって欲しいものだと感じた記事でした。