見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

超有力後継者

2019-03-03 20:20:42 | いけずご王国

 いろいろ事件があるものですが、その話は後に回してと、、、
 昨夜は、雲南市にある生徒が一人だけ!の明蓬館高校サテライト校の成果発表会にお招きいただきました。
 そのたった一人の高1の生徒が、いけずご王国の活動のお手伝いに来てくれるようになったご縁からです。

包容力がないよなあ~
 その生徒Ⅰ君の1年間の学びの成果を発表するというものでしたが、発表は実学というか、生きる術をカリキュラム化したもので、ロシアのシチェチニン先生の学校の考え方に近いかもしれません。
 Ⅰ君は、進路決定の直前になって明蓬館高校に行こうと決意したものの、中学校からは、きっと続かないだろうからと明蓬館への進学を反対されたのだとか。
 学校の先生の微妙な立場、保護者からのプレッシャーと進学率という内輪からのプレッシャー、わかるんだけど、子どもの都合は二の次三の次って、わが国の学校も社会も包容力がないよなあ。

超有力後継者
 おっと、軌道修正してと、彼の成果発表の中身、中海でシーバス釣り、担い手不足の農村で僕ができること、祖父の農作業の手伝い、自転車通学で基礎体力作り、版画で年賀状作りなどなど。
 おっと!シーバス釣り、いいなあという感じですが、全て教科にリンクさせてあり、例えば、自転車通学では、枕木町から松江駅まで片道15キロを行きは45分、帰りは1時間かけてほぼ休むことなく通い続けた。
 彼は、この1年で長崎から根室まで走った計算になるんだとか!まさに、体育の授業の一環ですね。


 そんなこんなですが、彼の百姓仕事で使う機械の扱いは僕でも舌を巻くし、トラクターやコンバインなども自在にこなすんですから、まさに地域農村の超有力後継者ですね。
 もちろん、東大を出て官僚として日本のかじ取りに参画するのも凄いことかもしれないけれど、山河のない国は滅びてしまうように、彼のような存在が地域にとってどれだけかけがえのないことなのか、、、
 中学校の先生には、例えば、地域の後継者を育てる、何てことにどれだけの深い思いがあるのか?

けんべき、ネズミの思いも重なった?
 ちょっぴり愚痴っぽくなったかな?
 さて、冒頭の事件ですが、昨日の朝、新庄に到着して真っ先に確認したのが前日に片付けたばかりの調味料置き場でしたが、うっそ~~!!またもやご活躍。
 きっと、何も食べるものはなかったはずですが、ウンチとおしっこ攻撃、塩が散乱していると思っていたら、黄な粉を入れたタッパーのふたをかじって、そのカスが塩のようになっていた。
 そんなことでしたから、攻撃対応策をもう一段強化しました。

 今朝、味噌づくりの仕込みだけして秤を取りに新庄に行き、真っ先に件の場所を見ると、ウンチもおしっこも見当たらないうえ、昨日置いておいたゴキブリホイホイを覗くと、な、なんとチビネズミが2匹!
 あまりに小さくて可哀そうな気もしましたが、心を鬼にしました。
 きっと、食べ物がなくて、ゴキブリホイホイに置かれている餌の匂いに惹かれたんだろうなあ、、、

 もう一つの事件、昨夕から喉が痛くなり、奥歯周辺の痛みが出てきました。
 ひょっとして、ネズミ一族の怨念か~~~~(><
 最近の頑張りでけんべき(方言かどうか?漢字にも諸説あるようです)が出たんだろうと思いますが、ネズミの思いも重なった?
 ネズミ君、成仏してね~~(*^^*)

コメント
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