そうか、あれってデザインという括りなんだ!
丸みがかかっているような面白い字体で表現する筆文字がありますね、別に嫌いというわけではありませんが、僕が書道の教室に通いたいと思ったのは、あのような筆文字に惹かれたわけではありません。
僕は、書道、この“道”という日本の伝統的な考え方を学ぶ場に身を置きたいと思ったからでした。
“道”がつく日本古来の習い事というか伝統的なもの、一番やりたいと心を動かされたのは合気道なんですが、さすがに今からではというのがあったし、その他に心が動くものはありませんでした。
ただ、手紙を書くことが好きで万年筆を何本も使っていましたし、万年筆で書いた手紙なら失礼はないだろうと思っていましたが、筆に墨を付けて手紙を書くことに羨望に似たものがありました。
そこにSNSで知った福田房仙という書家の思いや姿勢に心を動かされ、門をたたきました。
今日は、その房仙会の書道のお稽古日でしたが、冒頭に書いた筆文字デザインのことを知りました。
何と表現したらいいのか?自分の中で留飲を下げる、そんな感覚がありました。
僕は、“道”という文字が付いているわけだから、技術もだけれども心と身体を鍛えるために習いたいと思い、房仙先生は師として相応しいと思ったから門を叩いたからなのです。
全然技術が付いてこないのに、ちょっとカッコつけすぎかもしれませんね(^^;;
今日のお稽古、デザインと書道の違い、それが確認できただけでも十二分だったかも。
剪定した枝の蕾が膨らんできて
ひと月ほど前ですが、新庄の畑に植えられた木の剪定をして、剪定した枝の一部をいくつかの花瓶に挿したり(活けたのはありません)お客様にお分けしました。
梅や椿の枝はしばらくすると次々に花を咲かせていましたが、この枝先の膨らみは、きっと花芽なんだろうと思っていましたが、固く閉じていました。
それが、連日の小春日和、しかも部屋の中ということもあって薄いピンクの花びらを膨らませてきました。
開ききったら、どんな花になるのか、楽しみです。
新庄の庭、花の盛りが当分続きます(≧▽≦)