見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

裏コンセプトは

2019-09-24 20:14:52 | カムの宿

 これなんですか~?きっとそう言うはずです。
 言い当てられる人はまずいないだろうと確信を持って言えます。
 これを言い当てる方があれば、一番高いフレンチコースをご馳走してもいいですね(*^^*)

 明日は、“ご縁紡ぎのランチ会”と銘打って何人かで食事会をします。
 このランチ会では、食糧危機になっても生き延びれるぞ!という裏コンセプトも考えていて、滋味豊かな山野草を食べることにしています。

 今日は、その準備で、まさかこれだけは食べれないだろう!って思っていたのですが、知人から食べれるらしいよと聞き、早速無尽蔵の食材を採集。
 ささっと湯がき、水にさらして帰ってきました。

 この山野草、意識に入っているかどうかは別にして、見たことがない方はいないはずのいたってポピュラーなもの。
 ただ、だれもが知っているはずというほどですから、その名は“貧乏カズラ”!?、随分立派な名前を付けてもらっています。
 おっと、これは別名で、本名は“ヤブカラシ”、取っても取っても、抜いても抜いても尽きることなく、一年に何度でも生えてくる、まあ、名前に相応しい?ご仁です。

 ということですから、当然生命力の旺盛さと言ったら比類なしと言えると思うので、食べられるとあれば滋養は満点じゃないかと。
 取り合えず、お浸しとねばねば系を和えた二品くらいに姿を変えてみようかと。

 明日は、その他にしそのジェノベーゼ、ツユクサのジェノベーゼ、芋づると葉の煮付け、定番、スベリヒユの醤油漬けなどが登場予定です。
 さて、どんな点数がいただけますか。

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秘策の効無くレース状態

2019-09-23 17:59:11 | 自然農業

 ニュースをほとんど見ていないのでよくわかりませんが、松江市内はちょっと風が強かったね、嬉しい雨だったね、そんな感じじゃないかと思いますが、いかがでしたか?

 カムの宿も被害らしいものは、写真の畑の隅の菊芋の株が途中からポキリと折れたくらいかな?
 この菊芋、掘ったものの使わずに干からびてしまったものを草と一緒に積んでいたら芽を出し、引き抜くのもかわいそうと思っていたものが背丈を超えるまでに育ったもの。
 この状態でも時期に掘れば収穫できますから、菊芋って生命力が抜群に強いようです。

綺麗なレース
 それよりも雨上がりの夕方、気になっていた大根と白菜、秘策の効無く白菜の葉はほとんど綺麗なレース状態。
 大根の葉はというと、メインのスジを残して葉というものがほとんどない状態。
 ということで、ピンセットで虫取り。

 あまり見たくないですよね、こんな写真。
 だから、小さい写真で。
 でも同じか(^^;;

 さて、その大根ですが、この状態だと成長するのはほんの数本?
 昨年末から、大根何て作らなくてもいくらでも生えているよ、何て言っていましたから、この畑の大根は食べなくても大丈夫!そんなサインかもしれません。
 ただ、その野大根は細いんですよ、それにひげ根がたっぷり(^^;;

 一昨日、分けてもらったマコモの液肥、500倍に薄めて散布すると虫さんも逃げていくとのことでしたから、雨が上がった明日は散布する予定。
 さて、その効果やいかに?

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小屋づくりは単管パイプで

2019-09-22 20:16:19 | いけずご王国

 新庄に何回か来た友人が、我が家でも寝かせ(酵素)玄米にしたいと山の神と一緒に現場視察に?やってきました。
 いたって健康そうですが、検査の数値で脅かされているのかな?
 少し気を付けた食生活をすればいいと思いますが、転ばぬ先の杖ということもあるし、彼も普通からすれば一風変わっている上、理屈好きですからね。

 寝かせ玄米だけというわけにもいきませんから、買い物をして到着予定の2時間ほど前から準備して、ぴったり(*^^*)
 僕も、父が玄米ご飯を食べていて付き合ったことがありますが、閉口しながら食べたもの、今も、多くの皆さんにとっての玄米ご飯って余ほどの意気込みが必要のよう。
 ですから、寝かせ玄米を食べると、これなら!という雰囲気になりますが、彼の山の神は?さて、どうするのかな?

 そんな事件の前後、9月30日に予定している“いけずご王国”のかまど類への小屋掛け事業、当初は材木でやる予定にしていましたが、木組みをどうするか悩んでいました。
 そんな時に選りによって材木屋の友人が鋼管でやればいいんじゃ、などとコメントするもんだから、そうだ!その手があった!と。
 朝方ラフスケッチと拾い出しをし、友人夫婦の訪問前後、ホームセンターを2か所回って単価を調べてきました。


 その結果、地産地消で材木屋さんにと思っていたけど、自分たちの技術レベルと経済に負けて、単管パイプの小屋に路線変更することにしました。
 9月30日には基礎作り、10月6日に小屋掛けをします。
 手伝いたいって人、いませんかねえ?
 

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マコモ仙人

2019-09-21 19:20:50 | 自然農業

 今日も、とても濃密な一日でした。
 午前中、にっこり文庫の作業で汗をかき、午後、何とも怪しげなマコモ仙人にお会いしました。

 その前、お昼、釜の中にはたっぷり熟成した寝かせ玄米がありましたが、明日のために敢えて、自作の10割蕎麦のジェノベーゼを堪能。
 マコモ仙人ともお会いできるので、もう一つの大好物は封印。
 美味しかった~~と一言添えておきますか(*^^*)

 さて、最近知り合った知人のご紹介でマコモ仙人にお会いできましたが、いやはや、彼女が仙人と言うだけあって、仙人度はある意味桁外れ。
 初見参の喫茶店では(も?)、度外れたその発言は宙を舞うようにここに飛び、あそこに飛び、どんな理路があり、どこまで拡散するのか?
 お話は、どんな角度でも、どこまで拡散しても、興味の尽きないことばかり。

 お願いして、最初に待ち合わせた喫茶店から、研究所?工場?に移動しましたが、その雑然ぶりは徹底したもの。
 そして、聞けば、世間の眼からすると浮沈の激しすぎるその人生故?今、恋女房と軽バンの中での仲睦まじい日々らしい。
 研究所?工場?では、マコモ原料肥料の製造ラインが忙しく稼働していましたが、、、

 仙人は、マコモは人の意識を選び、薬効が高くて癌を完治できる人もあれば、治せずに死に至る人もたくさんいると。
 人を選ぶ、植物って種類がどうこうではなくそういうところはあるのかな?紫紺についても同様のお話をお聞きしましたし、作物もそう言いますね。
 仙人は、特にマコモは世間を浄化する力があるので、経済にして儲けるものではなく、世界中あまねく無償で配り、食糧事情を変えていくのが自分の使命だと。


 仙人の研究所?工場は、主にマコモを原料とした肥料を作っていますが、その手法をあまねく人に知らせていく用意がありますかと聞きました。
 もちろんとの答えをお聞きしましたが、工場を見て、家庭菜園では無理じゃん!
 もっと簡便な方法は?と聞くと、ちゃんとあるようです。

 ここのマコモ由来の肥料、原価で頂いてきましたし、原価頒布のお許しも頂いていますので、ご希望の方には原価でお頒けしますよ。
 また、活用方法もさまざまあるようですから、仙人を招いて、お話会もいいかなと。
 余談ですが、主人はとても博学なんですよ、って。確かに!

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時を寸分も違えず

2019-09-20 19:53:22 | 日記

 新庄に着くと、今日まで気づかなかったヒガンバナの赤が目に飛び込んできました。
 畑とお隣の間の水路沿いにわずか数輪ですが、あの暑さでしたのに、時を寸分も違えず咲きだしたように感じました。

 また、先日から色づき始めていたトマトの株に絡みついていたヤブツルアズキ、今年初めて収穫しました。
 全くの野生ですから、収穫というより採集なんでしょう。
 来年も寝かせ玄米が美味しく食べられます。

 ヒガンバナにしても、ヤブツルアズキにしても、野生のものって自然のリズムに合わせて地球とともに生きているのでしょう。
 内田樹は、何かの本にルーティーンの大切さを書いていましたが、私たちも見習うというか、原点に帰って自然とともに生きることって大切なんだろうなあ。

今日のにっこり文庫
 にっこり文庫に畳が入りましたが、居心地がとてもよさげです。
 錦織さんが応援団の皆さんと一緒に、少しづつ本を本棚に収めていらっしゃいますが、どんどんそれらしくなってきましたよ。

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