昨日、今日と佐田町で現地説明会と座学の「災害に強い森づくり」のサマー講座。
講師は、森づくりのサポートで世界中を飛び回り、席のあたたまる暇のない大田市出身の田中賢治氏。
参加した動機は、いけずご王国のフィールドの一つにしたいと思っている林が、人の手がほとんど入らず竹林が広がって荒廃の極みにあり、参考にしたいと思ってのことでしたが、、、
ヒノキと杉の実生
国の林業施策のアドバイザーなども務めていらっしゃるようなので、まずは、自然災害の起こりやすい山相の見方や人工林を災害に強い森にする手法、それらを踏まえて経済性にあった森の管理や施業について、現地踏査を踏まえて学ぶ講座でした。
う~む、いけずご王国のフィールドを考えるとそう緊急性はなかったかもと。
ただ、いけずご王国裏の田んぼの圃場整備が終わると道路網がきちんとするので、山林経営を十分考えられる立地ではありますが、その前に竹の伐採と早世樹種の植林が必要となり、やる人が、、、
面白い話を一つだけ。
ヒノキの葉はほとんど落ちないので、腐葉土ができず土壌養分を吸い尽くし、伐採後は樹木が育ちにくくなるが、杉は葉っぱが落葉しどんどん地味が豊かになってくるのだとか、これはへえ!
それと、樹間がある程度あると実が落ちて実生が大きくなり、自然交代も可能になるようです。
大満足の上田屋寿司と鉄旅
二日に亘った講座でしたので、二日目は楽をしようと西出雲にホテルを予約、晩御飯は?と考えていましたが、そうだ!例のこだわり寿司屋に行こう!
名前が思い出せなかったけど、参加者に聞いて出雲駅前の“上田屋寿司”に予約を入れました。
こんなことなら出雲駅前が良かったかなあと思ったけど、久しぶりのJRも堪能しよう!
ということで、いつも超リーズナブルで絶対大満足の上田屋寿司でお酒もお寿司も堪能!
一駅のJRでしたが、鉄旅のさわりも堪能。
大満足の二日間でした。