<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

90分ほども露天風呂に浸かってた。ふやけてしまった。

2019年09月09日 15時41分45秒 | Weblog

ふうう。90分ほども露天風呂に浸かってた。 先客とお喋りをしながら。

といっても、ほとんど足だけ浸かっていたり、せいぜい腰まで浸かったりして。やや熱いので肩までつかるのは、何回だったろう。白濁した湯だった。硫黄がかすかに匂った。半分の庇の影の下にいて、そこから青空を仰いでいた。トンボがすいすい舞った。

夕食は7時。その前にもう一度湯治をするつもり。いまはテレビで大相撲を見ている。

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雲仙温泉にもう到着しちゃった。

2019年09月09日 13時39分24秒 | Weblog

山の上の雲仙温泉にもう到着しちゃった。300円プラスして、早めにチェックインした。これから、硫黄の温泉を浴びて来る。明日も泊まることにした。一人では退屈するだろう。温泉湯治に来たんだから、10回は入るつもり。硫黄の匂いが肌に染み付くだろう。

おやつに、葡萄を買って来た。一房。洗って冷蔵庫に冷やしておこう。

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詩 「僕は星のかけら」

2019年09月09日 09時03分38秒 | Weblog
詩 「僕は星のかけら」     薬王華蔵

僕は星のかけら/僕は光っているのだ/

銀河の彼方/数億光年の彼方で/きらりと光っている星と/僕は同じ元素でできている

宇宙に在る物質は/すべてが均等均質だったのだ/ブラックホールがそうしたのだ/存在する物質を/中心に吸いこんで行きながら/中心から噴き上げて噴き上げて/拡大させ攪拌したのだ

僕は星のかけら/光っているということを/知っている星の/そのかけら

僕は炭素/酸素/水素/窒素
僕は硫黄/リン/鉄/カリウム

僕は星のかけら
僕を構成する諸元素が
宇宙の星々を光らせているのだ

此の詩はS新聞に投稿していた作品です。9月度の3席に選んで頂いていました。分かりにくかったと思います。
「僕が星だ」という事実、この事実を、僕に飲み込ませようとするのに、僕自身が長い時間を掛けてしまいました。
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「これでいい」とすれば、「これでいい」はずなのだ。

2019年09月09日 08時39分55秒 | Weblog
うふふふの腑をふくらます夏の雲 うふふばかりを喰っている雲
これはS新聞に投稿した僕の短歌。珍しく入選して掲載されていた。

2☆
僕らはこうはいかない。うふふふと笑ってばかりいたら、うすのろだ。軽々しい。威厳がない。尊敬は貰えない。

雲は、しかし、そうしている。平然としている。うふふの腑で、うふふふを喰って、それで暮らしている。うすのろを通している。にっこりしている。軽佻浮薄の誹りをものともしていない。これでいいとしている。軽々として浮いている。

「これでいい」というところは、どんなところなのかなあ。空の上だけにあるのかなあ。地上に下りて来れば、それがそのまま、「それではよくない」というところになってしまうのかなあ。

僕の手に掛かると、なんでもが、それではよくないの不安定になる。落ち着けない。

どうして「これではよくない」というところだけを選んでいるのかなあ、僕は。何処にいたって、どんなにしていたって、「よし、これでいい」とすれば、「これでいい」はずなのだがなあ。
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山里の秋は静かだ。いつもどおりだ。

2019年09月09日 08時25分35秒 | Weblog
コオロギが部屋に入って来ている/何処からどうやって入って来たのか/お邪魔していいですか?/そんなお伺いを立てているような仕草で/僕の座っているテーブルの脚のところにいる/僕は見下ろしている/彼は動かない/髭がときどき揺れる/どうぞどうぞ、ごゆっくり/僕は挨拶をする/そう、なんてことはないのだ/コオロギが部屋に入って来たからといって/それでどうということはないのだ/
今日の9月9日が/昨年の9月9日になるということにもならないし/来年の9月9日になるということにもならないんだ/山里の秋は静かだ/いつもどおりだ/

僕もコオロギのようにして/この地上の荒野に/のっそり入り込んで来たのかもしれない/そして主にお伺いを立てるようにして/そうして/髭をそよろに揺らしているような気もする/侵入者の自分にとまどっているのかもしれない
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僕にはこんな詩は書けない

2019年09月09日 08時02分31秒 | Weblog
「村の女は眠れない」          1971年 農民作家 草野比佐男の詩より

女は腕を夫に預けて眠る/女は乳房を夫に触れさせて眠る/女は腰を夫にだかせて眠る/女は夫がそばにいることで安心して眠る
夫に腕をとられていないと女は眠れない/夫に乳房をゆだねないと女は眠れない/夫に腰をまもまれないと女は眠れない/夫のぬくもりにつつまれないと女は眠れない
(中略)
女の夫たちよ 帰ってこい/それぞれの飯場を棄ててまっしぐら 眠れない女を眠らすために帰ってこい
(中略)
男にとって大切なのは稼いで金を送ることではない/女を眠らせなくては男の価値がない
(中略)
帰ってこい 帰ってこい/村の女は眠れない/夫が遠い飯場にいる女は眠れない/女が眠れない時代は許せない/許せない時代を許す心情の頽廃はいっそう許せない

此の詩を、作家の橫田喬さんが「あの人この言葉 16」で紹介していた。草野比佐男(1927~2005)さんは、福島県南部の山村の家を離れず、貧窮に耐えながら、工業一辺倒の日本の近代化政策の非を鳴らし続けた人だ、と紹介してある。農民は田畑を棄てて家族を棄てて、都会の出稼ぎに出掛けて、飯場から家族の生活費を仕送りをした。そうさせるようにした。農業だけでは暮らして行けないような施策を採り続けた。

☆☆
詩を読んだ。いい詩を読んだなと思った。此の詩に比べたら、僕の書いている詩なんか、及びもつかない愚作だと直感した。でも、僕にはこんな詩は書けない。この視点を持たない。ぎりぎりのところから産み出されて来る詩は書けない。
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今日は温泉湯治としゃれこもう

2019年09月09日 08時00分45秒 | Weblog
今日は温泉湯治としゃれこもう。行くなら硫黄温泉だ。白濁した湯がいい。雲仙山頂までは、車に乗って4時間~5時間は掛かる。ま、ぶらりぶらりして行こう。宿に着いて、湯を浴びて、その後は暇暇暇になる。葉書の裏にクレヨン水彩で絵を描こう。その1枚は、あの方への残暑見舞いとしよう。澄んだ青空の秋の日をもっぱらに楽しもう。
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今日は温泉湯治としゃれこもう

2019年09月09日 08時00分45秒 | Weblog
今日は温泉湯治としゃれこもう。行くなら硫黄温泉だ。白濁した湯がいい。雲仙山頂までは、車に乗って4時間~5時間は掛かる。ま、ぶらりぶらりして行こう。宿に着いて、湯を浴びて、その後は暇暇暇になる。葉書の裏にクレヨン水彩で絵を描こう。その1枚は、あの方への残暑見舞いとしよう。澄んだ青空の秋の日をもっぱらに楽しもう。
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小葱の植え付けを急がなくちゃ ね

2019年09月09日 07時45分02秒 | Weblog
9月9日は重陽の節句だ。髪に茱萸を挿して皐に登る風習がある。それよりか、芒に団子に月見か。
朝から、カッと日が射している。暑くなりそうだ。なにせ38度も、あった、昨日の16時でも。今日もこの分では焼けつきそう。残暑というのはこんなに厳しかったのか。異常気象なのか、それとも。
小葱の植え付けがまだだ。急がなくちゃ。でもこの暑さでは、てっきり日射病に罹ってしまう。そこまで無理をすることでもない。

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