<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

お慕わしいお慕わしいあなたさま

2019年09月19日 12時00分17秒 | Weblog
処罰なんて恐いテーマを掲げてしまった。うううん、そんなことを問える力量はないのに。あるふりをしてしまった。
後味悪し。
切り替えよう。
やっぱり恋がいい。ロマンチックなのがいい。人が人を恋う。これがいい。憎まずに恋慕する。相手のよさに心酔する。誉め讃える。うっとりする。忘我境になる。痘痕も靨に見えて来る。美しい美しいを貫く。これがいい。
あかねさす紫野(むらさきぬ)行き標野(しめの)行き野守は見ずや君が袖振る   額田王(ぬかだのおおきみ)
お慕わしいお慕わしいあなたが、紫草を栽培する栽培地の標野(しめの)を巡回して回られておられますが、その時ですらも、あなたはわたしをご覧になって袖を振ってくださいます。此処には御料地を守る役人が大勢います。二人の秘密を嗅ぎ付けられたらどうしましょう。そう思いながらも、わたしもあなたにいつのまにか袖を振っているのです。お慕わしいあなたさまに。
「あかねさす」は「紫」に掛かる枕詞。染料の原料になる紫草を栽培しているところが標野。蒲生野の里。此処には出入りが禁じられていたらしい。その番人をしていたのが野守である。
額田王は最初、大海人皇子(おおあまのみこ=後の天武天皇)に嫁ぎ、十市皇女(といちのひめみこ)をもうけられたが、その後、兄である天智天皇の寵愛を得た。額田王は恋多き女性である。二人の天皇に愛された方である。
わたしもまた恋多き一生を送りたかったのだが、今生ではこれは叶わなかった。微量をも。来世を待つとしよう。

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最後の最後までお慈悲はお慈悲である。お慈悲は貫徹する。

2019年09月19日 11時37分33秒 | Weblog
人が人を罰することができるだろうか? 欠点ばかりでありながら、人の欠点のみを罰することができるのだろうか? 完全無欠の人がいるだろうか?
人を罰して人を正しくするつもりがあるのだろうが、処罰は苦しい悲しい。処罰された者は、処罰した者を恨む。憎む。だったら、正したことにはならない。
己の過ちを正してくれる者は、しかし、いなければならない。そうでないと,その先もずっと過ったままであるし、過ちにも気づけない。そうすると修正ができない。
原爆投下の大量無差別殺人の大罪は、処罰されただろうか? 守るべき安全を守らずに国民と国家を悲惨な戦争に駆り立てて行ったその大罪は,処罰されただろうか? 誰によって処罰されただろうか?
腹を立てて処罰をする仏陀であれば、それはニセモノの仏陀である。お慈悲には、いかなる処罰をも、含まれていない。最後の最後までずっとお慈悲はお慈悲である。
閻魔法王様の役目は,軌道の修正である。処罰ではない。誤った到達点を破棄させて、新しい出発を提供して上げることである。恐れしむることではない。希望に輝かせるためである。
等々と思った。もう正午になった。
途中、中学校時代の友人が二人、「おおい」「おおい」「元気にしてるかあ」と言って飛び込んで来た。しばらくお喋りをした。ただし、協調性に欠ける僕は、その先に、付いては行かなかった。
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おおらかにできる限りはおおらかに人を罰し己を罰しますように

2019年09月19日 11時08分52秒 | Weblog
おおらかにできる限りはおおらかに
これは、結局、川柳と呼べるか?
結論が出ない。
辞書を引く。
川柳: 17字の短詩形。季節の制約がない。多く口語を用いる。人情、風俗、人生の弱点、世態の欠陥などをうがつ。簡潔・滑稽・機知・風刺・奇襲が特色。江戸時代には狂句とも呼ばれた。
川柳点:柄井川柳が前句付けに施した評点。また、その選句。略して「川柳」とも。
そうかあ。川柳は「穿ったもの」なのか。
またまた辞書に頼る。
「穿つ」:
穴を開ける。穴を掘る。突き抜く。突き抜く。詮索する。暴く。微妙な点を言い表す。凝ったことをする。中に体を通す。
試合をするときなどに「お手柔らかに」と言い合う。これは「手ひどくしない」ということか。「打ちのめさない」「潰してしまわない」ということか。これも「おおらかに」に含まれているかもしれない。
人は、すぐに人を処罰したがるが、処罰に手を染めても、相手ばかりに非があるわけではないのだから、相手が息を吹き返すほどがいい。自分を処罰することもある。自責の念に堪えられないことがある。そうであっても、やはり、緩めて緩めてかかることが大事なのではないか。
おおらかにできる限りはおおらかに人を己を罰しますよう
短歌にしてみました。
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そうありたい。そうありたいものだ。

2019年09月19日 10時53分56秒 | Weblog
おおらかに できる限りは おおらかに
という川柳を作ってみた。川柳と言えるのかどうかも疑わしいが。
「おおらか」は「大らか」或いは「多らか」と書く。分量の多いさま。たっぷりとしているさま。「おおよう」とも言い換えられるようだ。人柄ならば、ゆったりしていて、こせこせしない人柄か。
目くじらを立てない。目に角を立てて他人の欠点を暴(あば)かない。ムキにならない。ちょっとしたことにも腹が立つことがあるが、腹立ちの大波小波を消して、できる限りで、穏やかにしていたい。
それが、こころの健康維持に役立つように思う。かっかとしない。「それもあるよねえ」くらいに構えていて、できる限りは心を寛大にしておく。許し許され合う。ほどほどのところで満足を覚えておく。そうありたいもの。
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そうありたい。そうありたいものだ。

2019年09月19日 10時53分56秒 | Weblog
おおらかに できる限りは おおらかに
という川柳を作ってみた。川柳と言えるのかどうかも疑わしいが。
「おおらか」は「大らか」或いは「多らか」と書く。分量の多いさま。たっぷりとしているさま。「おおよう」とも言い換えられるようだ。人柄ならば、ゆったりしていて、こせこせしない人柄か。
目くじらを立てない。目に角を立てて他人の欠点を暴(あば)かない。ムキにならない。ちょっとしたことにも腹が立つことがあるが、腹立ちの大波小波を消して、できる限りで、穏やかにしていたい。
それが、こころの健康維持に役立つように思う。かっかとしない。「それもあるよねえ」くらいに構えていて、できる限りは心を寛大にしておく。許し許され合う。ほどほどのところで満足を覚えておく。そうありたいもの。
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申し訳がない。誰に申し訳ないか?

2019年09月19日 10時16分59秒 | Weblog
今日は涼しい。肌寒いくらい。外に出ていたら、クシャミが出た。射している日も秋の日射しである。どこかやわらかい。風もある。苦瓜のジャングルがさわさわと鳴っている。
これくらいだったら、日中でもそこそこ働けるだろう。休み休み2~3時間なら。するべきことはたくさんある。まだ畑の此処彼処が深い草藪になっている。耕して、秋野菜を育てねばならない。
友人からいただいた九条葱の苗が枯れそうである。水遣りをし過ぎたようだ。ヘンだなと思って、掘り上げてみたら、案の定、根腐れをしていた。友人に申し訳ない。
食用糸瓜(へちま)が、いまごろになって生育している。遅い。次々と花を着け、実をつけている。若いのを食べてみた。やや粘っこくておいしい。油炒めにでも、味噌汁にでもできる。
糸瓜は熱帯アジアが原産。ウリ科の蔓性1年草。巻き鬚で絡みついて登って行く。果実は円柱状。茎からとった糸瓜水は,古来化粧水として珍重された。咳止めにもあるらしい。唐瓜(とうり)とも。「と」の文字がいろはの「へ」と「ち」の間にあるから「へちま」になったとか。面白い由来だ。糸瓜の果実の繊維を重ねて草履を作っていたとも。
それはそうと、我が輩は今日は何をしよう? 老いた日は、若い日と同様に、やはり貴重品だ。あたら台無しにはできないな、などとも思う。なんにもしないでは申し訳がない。といって、実践に動いたとしても、たいしたことはできない。
誰に申し訳ないか? わたしを生かして下さっている大きな大きなお慈悲様に。小さな小さなお慈悲様に。中っくらいのお慈悲様にも。大中小などの範疇にをはるかに超越しているお慈悲様にも。

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朝には、前の日の日記を書く習慣

2019年09月19日 05時41分17秒 | Weblog
おはようございます。4時半には目が覚めて、起床。忘れないうちに、昨日一日の、日記を書いた。ノートに鉛筆で書くのではなく、パソコンでステックメモリーに記憶させ保存する。読み返したりすることはない。書いているということすら、家族の誰も知らないから、没になるだけなのに。それでも毎日書いている。何年分も何年分も。頭の体操というところか。
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