車が趣味だという職場の同僚からの情報。
「ブロードゾーンの「迷wan」というカーナビがさまざまな機能がついていて、40万ウォン程度で買えるらしい。メーカー希望価格より安く買える楽天市場とかで検索しても、売り切れが続出。多くの人に愛されているみたいだけど、信憑性はどうなのかな?」とのこと。
固定式オービス情報もついているが、神出鬼没型の移動オービスからの電波はキャッチされず。
うちの車もオプションでカーナビを取り付けられるスペースがあるけど、プラス200万ウォンとはちょっと痛い出費。
うちの車の行動範囲は県内と奥多摩、都心は首都高速で素通りなので、カーナビの需要があまりなさそう。
ハーブガーデン内での美味しいランチにお腹が膨れてしまったので、周辺を散策しようと大多喜駅へ。
JRから第三セクターの「いすみ鉄道」に転換してしまったが、もとは木原線。わかりやすく言えば、東京湾側の木更津から太平洋側の大原まで房総半島内陸部を横断する鉄道を敷く予定だった。
ところが、木更津から上総亀山間が開通、大原から上総中野まで開通したところで国鉄の経営が思わしくなく、工事を断念。
地図帳を広げてみると、上総亀山から木原線(現 いすみ鉄道)の上総中野までの距離はわずか10キロしか離れていない。
小湊鉄道も五井から安房小湊を目指し、着工された経緯があり、これも資金不足や当時の敷設技術がなかったことから工事を断念。
(ちなみに小湊鉄道からいすみ鉄道に乗り継ぎができるのは1日に5本しかない、超閑散区間) 懐かしい手書き看板の商店街イラストマップ。
「木原線」の文字が見えるし、看板の古さからにしてみると30年以上前のもの!?
色々なお店が連なるように記載されているが、実際は寂れていました。楽天市場とかネットでクリックすれば、玄関まで届けてくれる時代になってしまったので、小さな個人経営のお店が次々となくなってしまったかも知れない。 国の文化財に指定されている、「渡邊家住宅」。
見た目では古くないのに、実際は江戸時代の嘉永2年(1849年)に建てられた、商家造り。創建時は茅葺の屋敷だったらしい。
中の間取りはどうなんだろうと入ろうとしたら、「郵便小包・宅配便の配達人以外の方はこの中に入らないで下さい 渡邊家主人」の表示がついていた。
檜原村の茅葺民家も江戸時代の風格があるので、国の文化財に指定すればよかったのでは・・・・。
【2006.5.29撮影 檜原村時坂 場所は ここ】