数日前。
リビングにあるテレビは1997年の古いブラウン管のワイド24型。
屋根の上にBS思しきアンテナがついているのに、そのテレビでは見れない。
しかも空上では飛行機の通り道になっているらしく、航空機から発する電波で映像が時々ゆがむときもある。
もうそろそろ買い替え時なのかなあと両親と一緒に近くの電器屋へ。
32型のがいいかも?平均180万ウォン程度。
クルマを買い替えたばかりだし、またテレビ!?今年は出費が・・・・。
全メーカーそろってどれも似たようなものばかりなので、なかなか決められない。
そういえば、今年のお正月、国王さまが大型テレビを両親にプレゼントするっていう話が出ていたけど、全然その気配がなかった。
母いわく「私が娘にせびるよりも、あんたがおねだりでもしなさいよ」
ちょうど、テレビの画面を通してお互いに手話で会話ができる、見えるフォンがかかってきた。
母が「オモっ!?かかってくるのは、滅多にないのに珍しいこと!」とぴょんとテレビの前に座り、相互の映像を受信。
「あのさ、今年のお正月あたりだったと思うんだけど、大型テレビを私にプレゼントをするっていう話あったでしょ、それがね、待っているみたいだよ」
新築祝いに大型の省エネ冷蔵庫を頂いたばかりなのに、今回もテレビなんて大きな買い物の要求なんてできっこないよと、言わせないようにしたが、すでに手遅れ。
「なーんだ、そのことなのか、買ってあげるわ」
「本当に戴けるのですか!?本当にありがとうございます!」とペコリ。
Yカメラからのメールが来た。お届けするテレビは37型。ウワッ!!32型でいいと思ったのに、37型。 高齢者なので、もっと大きな画面で楽しませたいという、ご配慮だそうだ。
そのテレビが今日(8日)入る予定なので、とても楽しみ。