ヘリコプターが八丈空港に到着した時点で青ヶ島旅行は完結しようと思いましたが、これだと旅行の途中になってしまいますので、8月31日にアップした「青ヶ島旅 No.17」の続きを書こうと思っています。
八丈島から青ヶ島にやってきたヘリコプターは9時40分に下降、わずか5分の間に慌しく、乗降と手荷物の入れ替え。
5分後の9時45分に急上昇し、あっという間に青ヶ島の島影が見えなくなってしまいました。(8月31日の動画参照)
あのときは後ろ髪を引かれるような気持ちだった・・・。
何度も何度も後ろを振り向いてしまいました。
自分も鳥になったかように大空を飛び、わずか20分後に八丈空港到着。
といっても、まだ午前10時過ぎじゃん・・・。
空港の時刻表では
ANA850 大 島 11:55
ANA626 東京羽田 16:10
ANA630 東京羽田 17:30
すでに最終便の予約をとってあるのですが、1つ前のANA626便に変更しようとカウンターで確認したところ、「満席ですので、キャンセル待ちになります」とのこと。
「キャンセル待ちってどのくらいですか?」「7人目になります」
うわぁー、7時間も時間が余っている・・・。
八丈島発大島行きの飛行機もありますが、これは中途半端なんですよね。
大島に12:35に到着、その30分後に羽田行きに接続。
機体はそのままなのか、別の飛行機に乗り換えるかは未確認。
(「八丈島乗り継ぎきっぷ」を使えば、直行便と同じ運賃設定になっている)
機体がそのままになっているのなら、東京羽田(途中大島に着陸)という表示に変えてくれれば、わかりやすいと思うんだけど、どうなんだろうね。
八丈島は青ヶ島への中継地として何度か来たし、去年だって御蔵島に行こうと思ったのに波浪で寄港できず流されてしまったし・・・。
去年、八丈島南部の「末吉温泉・みはらしの湯」に行ったときはポンプの故障で休みになっていたので、そこに行こうということになった。 青ヶ島の道に見慣れてしまうと、八丈島は都会に見えてしまいます。
青ヶ島はコンクリートでここは内地と同じくアスファルトで舗装されています。
そういえば・・・母島もコンクリート、父島は2車線のアスファルト。
小笠原に行くときは真っ先に母島に直行、父島でしばしの観光のコースにしているのですが、ここでも似たようなことなんですね。 ヘリコプターが八丈空港に着陸できず青ヶ島に引き返したかような気分になりますが、実際は八丈島南部の末吉海岸から撮ったもの。
断崖絶壁の風景は青ヶ島によく似ています。
雲行きが怪しくなってしまいましたが、ここは「みはらしの湯」。
これで八丈島の温泉はすべて制覇。
・樫立(かしたて)温泉 「ふれあいの湯」
・中之郷(なかのごう)温泉 「やすらぎの湯」
・裏見ヶ滝温泉(無料の露天風呂)近くに「スパ・ザ・BOON」
(いずれも町営の公衆浴場)
青ヶ島に行かれる方で八丈島に1泊するような事態が発生したら、島内温泉めぐりをお勧めします。 夏休みのせいもあって、最終便も満席。
17:30に離陸する予定なのに、15分、20分過ぎても動かない。
隣の席で座っていた、noriさんは千歳(札幌)行きに乗り継げるかと腕時計を見ながら多少あせっていたみたい。
青ヶ島旅行の次の日に大切な会議や出張は控えておいたほうがよいとほかのサイトで何度かみかけたことはあるのですが、今回は無事に乗り継げるだろうか。
羽田空港に着いたときは乗り継ぎにギリギリ間に合いました。
青ヶ島を発った日に北海道なんて、なんと忙しい人なんだろうと思いました。(笑)
これで青ヶ島旅行は完結しますが、ご感想があれば、コメント欄にどうぞ。