御蔵島のお土産といえば・・・ほうろく焼き。
竹芝桟橋で開かれた「島じまん２００８」の青ヶ島ブースでは和牛ステーキ丼、クジラヨ塩焼きの美味しそうな香り、とびくん燻製、あおちゅう、ひんぎゃの塩、鬼辛・・・・非常に目立っていて、となりの御蔵島ブースはちょっと押され気味。
「御蔵島源水」の宣伝に力を入れていたせいか、どんな飲食メニューが出ていたかはよく覚えていませんでした。
特産品として「ほうろく焼き」の販売もあったらしいです。
御蔵島もいろんな特産品が買える青ヶ島と同じように特産物を持ち帰りたいと探したところ、西川商店に「御蔵のお土産にいかがですか。御蔵の子どもたちに愛されている ほうろく焼き」の張り紙が貼られていました。
「お土産にほうろく焼きが欲しいです」
「えーっ、今、在庫切らしているのです。今から作りますので、どのくらい必要ですか？」
「ほうろく焼きって、日持ちはできるのですか？」
「５日持つことはできますが、できるだけお早めにお召し上がりください。１時間くらいしたらまたいらっしゃい」
その間に郵便局向かいの「ふくまる」でランチタイム。
「はい、これがほうろく焼き」と焼きたてのを試食。
どこかの昔の田舎を思い出せるような、とてもシンプルな味で美味しい。
「御蔵島」と銘打っているお菓子だそうですが、ツールをたどると、群馬県だそうです。
明治時代、御蔵島から群馬県に養蚕の研修に来ていた少女が伝えたとのこと。
・2006年6月22日 朝日新聞 群馬版 （別サイトにジャンプします）
昔の御蔵島も青ヶ島と同じく厳しい労働を強いられる「艀作業」でした。
（写真は、「御蔵島の社会と民俗 （増補版） 2008年５月刊
栗本惣吉 著 西田書店）
艀作業で荷揚げした荷物は、島民総出であの急な坂道を通って村に運んでいました。
スナック菓子もそう簡単に入手できるわけではないので、子どもたちのおやつに「ほうろく焼き」が各家庭に浸透してしまったそうです。
ほうろく焼きはスナック菓子のように化学添加物が含まれていないので、とても体にいい「おやつ」ですね。
95、98、Me.、2000・・・相次いで新OSが出て、2001年11月に登場のXP。
次期OSのVistaが出るまで６年間も要し、ユーザーにとっては馴染みやすく、１番安定しているOSかなと思います。
VistaがプレインストールされているマシンにXPにグレードダウンする企業がほとんどだし、わが職場でもVistaマシンなのに、XPになっていました。
VistaもXPのように長い時間をかけるだろうかと予測していましたが、今度は早くもコードネームそのままの「Window 7（セブン）」が出るとか・・・。
性能を試すβ版の配布も始まったらしいですね・・・。
XPマシンに無理やりVistaにアップグレードしてみましたが、最近は起動するまで７～８分も要し、動画編集となると途中で固まってフリーズ。
C:ドライブの不要ソフトをアンインストールしたり、整理したり・・・いろいろ試みてもハードディクスがすぐいっぱいになってしまいます。
自分のカスタマイズした新しいパソコンに取り替えました。
古いパソコンに入っていたメモリ１G、ビデオカードも去年取り付けたばかりなので、それらの部品はハン尚宮（母）のパソコンに流用。
４年前のパソコンに「リサイクル」のマークがついているので、メーカーに依頼すると「リサイクル依頼書」なるものが送られてきて、郵便局に出すだけで無料で引き取ってくれます。
（購入するときに将来起こりうる、リサイクル代も上乗せされていたらしいです）
「リサイクル」のマークのない、2003年以前のパソコンは１台につき、3～4000円の手数料がかかってしまいます。
Windows7が出ても、現行マシンにアップグレードしないほうがよさそう・・・。
ハードディクス、CPU、メモリなどは現バージョンのWindowsに合わせて設計されたものなので、無理やりアップグレードすると余計に重たくなり、途中でフリーズしてしまうのが今回の経験でわかりました。
