母島簡易郵便局でバーコード付きの郵便物(特定記録郵便、簡易書留、現金書留、エクスプレスパック、ゆうパック)を差し出すと、すべて「新東京支店小笠原集配作業所」として処理されてしまいます。
簡易郵便局は百貨店内、農協、コンビニ、病院、大学内、個人に郵便業務を委託しているので、普通の郵便局や支店に置かれているような端末は配備されていません。その代わり、端末が置かれている最寄りの支店でデータ入力しているみたいです。
簡易書留を利用する機会があり、近くの簡易郵便局で発送検証をしてみました。
(送り先は個人情報保護の観点により、伏せてあります)
特定記録郵便(160円)は、ポスト投函で配達完了。引受と配達完了の記録を残すタイプ。
簡易書留(300円)はポスト投函ではなく、受取人の印鑑やサインを要すもので対面手渡し。
今回は受取人にちゃんと手渡しを希望しているので、「簡易書留」にしてみました。
380円なので、沖縄尽くしの切手で封筒全面覆っています。 最寄りの郵便局までは交通手段がなく、地域住民のためにある「内田簡易郵便局」に行ってみました。
個人住宅の一部を郵便局にした、とても洒落ているところです。
茶菓コーナーが設けられ、「お茶でもいかがですか」と勧められる、とても珍しいところ。
バーコード付きの封筒や簡易書留郵便物等受領証を見た局員さんはそんなものは初めて見たと取り扱いについて電話で照会。
消印が押され、手続きは完了。
普通の郵便局だったら、追跡情報はすぐに反映されるのですが、簡易郵便局は端末が置かれていないので、すぐには反映されず。
夕方になると、「市原支店高滝集配センター」と反映されるようになりました。
今回の検証で簡易郵便局は、地域の配達を受け持つ支店が引受の記録を残すということになります。
母島簡易郵便局(小笠原村) → 新東京支店小笠原集配作業所
日原簡易郵便局(奥多摩町) → 羽村支店奥多摩集配センター
内田簡易郵便局(市原市) → 市原支店高滝集配センター
数年前までは中央線からの直通は青梅まで、立川始発は通しで奥多摩まで運行されていましたが、現在は青梅駅を境に運行形態が分断されています。
立川~青梅 間 は中央線からの乗り入れも含む10両編成
青梅~奥多摩間は 青梅線専用で 4両 または 6両編成
東京 7:46 → 青梅 9:12 1時間半の乗車で青梅。
東京~中野間だけが快速なので、立川から各停になる「青梅特快」よりは10分くらいの差でした。
青梅で奥多摩行きの電車に乗り換えると、乗客はほとんどハイキング向けの軽装や登山服で満員。
終点までかなと思いきや、途中の御嶽(みたけ)駅でほとんどが降りて行き、車内はカラカラになったので、運転士横の動画撮影。
運転士になった気分で御嶽からの車窓風景をお楽しみください。(4分42秒)
青梅線といっても、風景は非常に変化に富んでいます。
立川から東青梅までは複線、すれ違う電車や沿線の住宅街。
東青梅を過ぎると、次第に田舎風景に変わります。
青梅を境に、本格的な山岳路線。
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