七瀬先生(香椎由宇)にそっくりなガイドさん「これはナス科のタバコ。花が咲いていますね~。間違って食べてしまいますと死んでしまいま~す」と筆談と身振りを交えながらのガイド。
死ぬ の身振りは 仰向けになって泡を吹く。
そのガイドさんはユーモアがあって合格。 ガイドさんがみんなの前で「これは何というのか、わかります?」と私に答えさせようとした。
私 「私なんですか!?」
ガイド 「はい」
私 「かせき」 (指で空書)
ガイド 「正解で~す」
横で見ていたおのっち 「さすがに小笠原マニア」
ガイド 「これでも1000年前の化石です。ヒロベソカタマイマイという絶滅した大型のカタツムリです」
かつては砂浜を覆い尽くすほど転がっていたそうですが、物珍しさもあって、上陸した観光客が相次いで持ち帰ったため、以前よりも少なくなっているそうです。
「南島でヒロベソカタマイマイを拾われた方へ・・・南島は特別保護区なので、ありのままでありたい。あまりにも可愛らしさに持ち帰ってしまったカタマイマイの化石をこっそりお返しください」と小笠原観光協会がホームページで呼びかけたところ、郵便で少しずつ戻ってきたそうです。 上陸地の「鮫池」。
鮫の泳いでいる池なので「鮫池」と名付けちゃったみたい。
←ガングロギャル男にならないように重装備中のおのっち。
この風景が1番大好き!!(撮影:ヨングク)
海につながる「穴」は自然浸食によるもので、白い砂浜の天然プールのようになっています。
これを見たとたん、昔の記憶がよみがえってしまいました。
「また山口の伯母から?」
すかさず、熟手のドックおじさん(父)「(山口の海で)いつも銛(モリ)で乱獲したけど、これは買ってきた千葉県産だ」
確かに山口の味。(醤油もわざわざ山口から取り寄せている)
ドックおじさんは5年ぶりだという。
「名前は何というの?」
「タナゴだ。アナゴじゃなくて、頭を「タ」に置き換えればよい」
ネットで調べたところ、「タナゴ」は淡水魚。
海で乱獲できる魚なのに「淡水」??とさらに調べてみると、「ウミタナゴ」が正式名称で、市場では単に「タナゴ」でも通用、とのことでした。
出前弁当のふたを開けると、サンマだったり、焼き魚が入ったりするととてもがっかり。
海に囲まれた房総半島なのに、とても腐ったような味。なんででしょうね・・・?