どんなに小さな文字でも見逃さず。
私の好きな地名を見っけ。
「檜原村・兜造りの里」
昔、東京の西側に住んでいた頃の話になってしまいますが・・・田舎を求めているうちに初めてたどり着いた場所は檜原村でした。
さほど遠くなかったので、休日にふらりと出かけ、同じ場所から眺める四季の移り変わりを楽しんでいました。 以前住んでいた場所は道が混んでいなければ、およそ1時間で行けるのですが、ここはアクアラインを通ってでも3時間かかってしまいます。
このあたりはもともと神奈川縣西多摩郡檜原村。
明治26(1893)年、神奈川縣から東京府に編入。
青ヶ島も含む伊豆諸島も、もともとは静岡縣。
海鮮物や特産物を伊豆の国より江戸のほうが納入しやすく、交流も多かったため、1878年(明治11年)に東京府編入。
地方よりも首都「東京」を冠したほうが、財政面も安心できるからでしょうか。
のどかな風景だな・・・と思いきや、横浜市内。
「みなとみらい」に代表される横浜でも、こんな農村風景があるのですか!?とビックリ!!
田園都市線のネーミングからにすると、まるで田舎のような路線だと連想してしまいます。
実際に乗ってみると、渋谷で半蔵門線から東急線に乗り入れ、地下鉄のようにトンネルが続きます。
やっと地上に出れたかと思ったら、東京と神奈川の境、多摩川を渡っていました。
この先もずっと住宅街や商店街が続き、「田園風景」なるものは見られません。
ダイヤも数分ごと発車しているし、遠くの行き先たとえば、「久喜」や「南栗橋」も。
今回、この本で謎が解けました。
青葉台駅からバスで15分のところだと、このようなのどかな風景になるそうです。
・寺家(じけ)ふるさと村
・寺家ふるさと村 (Wikipedia)