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里山散歩小さな旅 首都圏版

2010-03-25 01:12:14 | 日記・エッセイ・コラム

201003230011  どんなに小さな文字でも見逃さず。
 私の好きな地名を見っけ。

 「檜原村・兜造りの里」

 昔、東京の西側に住んでいた頃の話になってしまいますが・・・田舎を求めているうちに初めてたどり着いた場所は檜原村でした。
 さほど遠くなかったので、休日にふらりと出かけ、同じ場所から眺める四季の移り変わりを楽しんでいました。


201003230009_2  以前住んでいた場所は道が混んでいなければ、およそ1時間で行けるのですが、ここはアクアラインを通ってでも3時間かかってしまいます。
 このあたりはもともと神奈川縣西多摩郡檜原村。
 明治26(1893)年、神奈川縣から東京府に編入。

 青ヶ島も含む伊豆諸島も、もともとは静岡縣。
 海鮮物や特産物を伊豆の国より江戸のほうが納入しやすく、交流も多かったため、1878年(明治11年)に東京府編入。
 地方よりも首都「東京」を冠したほうが、財政面も安心できるからでしょうか。

201003230010  
 のどかな風景だな・・・と思いきや、横浜市内。
 「みなとみらい」に代表される横浜でも、こんな農村風景があるのですか!?とビックリ!!
 
 田園都市線のネーミングからにすると、まるで田舎のような路線だと連想してしまいます。
 実際に乗ってみると、渋谷で半蔵門線から東急線に乗り入れ、地下鉄のようにトンネルが続きます。
 やっと地上に出れたかと思ったら、東京と神奈川の境、多摩川を渡っていました。
 この先もずっと住宅街や商店街が続き、「田園風景」なるものは見られません。
 ダイヤも数分ごと発車しているし、遠くの行き先たとえば、「久喜」や「南栗橋」も。

 今回、この本で謎が解けました。
 青葉台駅からバスで15分のところだと、このようなのどかな風景になるそうです。

  ・寺家(じけ)ふるさと村

  ・寺家ふるさと村 (Wikipedia)

コメント (2)
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