職場のテツコさんは鹿児島と縁があるようなので、観光情報をいろいろ教えてもらいました。
指宿まで来れば、絶対に唐船峡ソーメン流しは外せません!!とのこと。
彼女は福岡行きの飛行機に乗り、九州新幹線で鹿児島へ。
鹿児島空港から帰京というスケジュールを組んでいるみたいです。
そりゃ、私も行きは鹿児島空港、九州新幹線、帰りは福岡空港から。(笑)
先ほど訪ねた開聞郵便局より2、3キロ離れたところに「唐船峡ソーメン流し」があります。
思っていたよりもすごく広い敷地になっていました。
ソーメンといえば、夏の風物詩だというのに、ここでは1年じゅうやっています。
鬱蒼とした渓谷、1日10万トンも湧水が出ます。
水温は年間通して、13度。 沖縄のソーミンチャンプルーばかり作っていたせいか、麺つゆでいただくソーメンは今夏で初めて。
ハン尚宮(母)いわく、「麺つゆのソーメンなんて久しぶりですね」とのこと。
流れてくる水も、もちろん、平成の名水百選に選ばれた、清涼な湧水です。
東京都神津島の多幸湧水も「平成の名水百選」に含まれているかと思いましたが、「東京の名湧水57選」のひとつでした。御蔵島も水道水の蛇口をひねれば、ミネラルウォーターの贅沢なお水が出てきます。
東京都水道局が販売している、「東京水」のペットボトルは高度浄水処理をした、れっきとした水道水。
ミネラルウォーターと東京水のラベルをはがし、モニターしてみた結果、「東京水」をミネラルウォーターと思われた方が多かったようです。
東京の水でも美味しくなったのは、近年の浄水技術の向上によるものだそうです。
奥多摩町の水道事業は奥多摩町水道事業から東京都水道局に2010年、統合。
檜原村は村単独の事業ですが、近いうちに統合する方向で検討中。
東京都水道局は飛行機のマイルを貯められるクレジットカードでも受け付けてくれるので、そのほうがいいです。
久々のソーメン、本当にごちそうさまでした。
ソーメンだけではなく、おにぎりや、稲荷寿司、ヤマナや鮎の塩焼きが付くセットメニューがおすすめです。