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旅と鉄道11月号は秘境駅

2012-10-06 00:11:56 | 飯田線

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 毎月購入していない雑誌ですが・・・表紙に惹かれ買ってしまいました。
 絶海の孤島、青ヶ島も太平洋にポツリと浮かぶ絶海の孤島。
 こちらは陸地の孤島、秘境駅を紹介されています。

 今まで行った秘境駅は、1日1本しか止まらない北海道の石北本線・奥白滝駅(2000年訪問済、翌年から廃駅)、岩手県の岩泉線・押角駅。(こういった駅が好きで今まで3、4回訪問。しかし、2010年7月集中豪雨のせいで岩泉線沿線に土砂崩れが発生し、ディーゼルカーが脱線。そもそも1日3本しか走らないローカル線に復旧工事は採算が合わないからと、鉄路は廃止になってしまいました。地域の足を確保するため、JR代行バス輸送に切り替えたそうです。
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 バスは鉄路上の押角駅に停車するわけではなく、平行する国道の340号線の押角駅バス停なので、本来あった板張りの押角駅は周辺の自然に溶け込むように風化してしまいそうです。

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 押角駅に行くのに、この橋を渡ります。
 しかし、片方だけ手すりがありません!!

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 押角駅の入口はここです!という標識が立っていますが、見落としてしまいそう。
 今なら、この周辺に「押角駅」の代行バス停かな??

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 ここでもれっきとした国道340号線。
 押角や岩泉の龍泉洞もよかった。
 あれからず~っとご無沙汰なので、いつかまた訪ねてみたいところです。
 

 




 飯田線の小和田駅は、1993(平成5)年、雅子妃が皇太子さまとご成婚時に、小和田姓と同じ駅名ということで有名になりました。
 その頃から飯田線に乗ってみたいと思いつつ、地理的にはなかなか実現できず。
 東京の多摩地域に住んでいたころの山口県帰省に中央道をよく利用していました。
 岡谷JTCでそのまま中央道に直進、しばらくすると辰野、伊那、駒ケ根、飯田・・・といったようにJR飯田線と並行。恵那山トンネルを抜けると、中央本線と並行するようになり、小牧。名神道に突入し、ひたすら西に走り、中国山脈を貫通する中国道。
 中国山脈のJR線は、旧国名の頭文字からとったものが多く、播但線、姫新線、伯備線、津山線、三江線、因美線、芸備線、可部線などなどの超ローカル線と平行したり、交差することもありましたが、サンライズ出雲が通過する伯備線以外まだ乗ったことはありません・・・

201210050007_2 どんな秘境でも宛先通りに配達される、日本郵便。
 陸の孤島でも、ちゃんと郵便配達員さんがいました。
 小和田駅周辺の民家はクルマが乗り入れる道路がないため、天竜支店水窪集配センター(現在は、天竜郵便局(水窪))に届いた郵便物は、配達員が電車に乗って、小和田駅へ。11時19分に到着、次に来る電車は13時40分なので、2時間20分の間に徒歩で山道を配り終えなければならない。
 重たいゆうパックを送ると、背負って歩かなければならないと思うのですが、送り主も、このエリアを十分把握しているのか、あまり重たすぎるものは送らないそうです。
 電車の運賃は、もちろん天竜郵便局負担。
 大嵐駅の近くに旧富山村の「富山郵便局」があるのに、なんでわざわざ水窪からと思ったら、大嵐駅や小和田駅の所在地は、「静岡県浜松市天竜区」。大嵐駅対岸の「富山郵便局」(駅から天竜川を渡り、およそ1.4キロ)は「愛知県北設楽郡豊根村」なので、静岡県天竜区宛の郵便物は一切取り扱わないそうです。静岡県と愛知県。県境になっていても、融通し合えばよいのにちゃっかり線引き。(笑)

コメント
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