今日は欠航～！

　９月５日の朝から猛烈な大雨でした・・・。昨日（９月４日）は名古屋で集中豪雨、東海道新幹線が運休するなどダイヤの乱れがありました。９時１８分頃、関東地方で大きな地震。この揺れ方からにすると、震源地は房総沖？かと思ったら、東京と小笠原の真ん中あたりにある鳥島（八丈支庁）近海。鳥島に近い伊豆諸島は震度２、関東から東北にかけては震度３～４だそうです。奥多摩町や檜原村は土地が堅牢なせいか、震度１～２。実際、東日本大震災が起きた平成２３年３月１１日、千葉では震度５弱～強の激震だったのに、奥多摩町は震度２でした。
　台風１７号はそのまま北上し、そのうち消滅するので、伊豆諸島への影響は出ないと思っていましたが、温帯低気圧に変わっても、うねりが青ヶ島に届いたらしく、今日は欠航ーっ！！でした。
　明日（６日）はすっかり凪ぐので、７日（土）も就航できそうな予想です。

　９月　１日（日）　日曜運休
　９月　２日（月）　○　就航　条件付きでも就航　
　９月　３日（火）　○　就航　貨物船就航
　９月　４日（水）　○　就航　
　９月　５日（木）　×　欠航
　―――（ここから予想）―――
　９月　６日（金）　○　就航　
　９月　７日（土）　○　就航　
　９月　８日（日）　日曜運休
　９月　９日（月）　○　就航
　９月１０日（火）　○　就航　

　今のところ、台風発生の気配は見られず。しかし、９月は台風シーズンなので、ちょっと油断はできません。今年の夏は異常な暑さなので、台風の卵が孵りやすい海水条件になっています。

式根島ごはん（１日目夕食）

　式根島の清水屋は「旅館」ではなく、「民宿」。
　「民宿」の定義は、家庭料理中心。部屋は畳の和室のみ。お風呂、トイレ、冷蔵庫は共用。
　「旅館」は温泉が付き、玄関付近にロビー、カウンター（帳場）あり。部屋にトイレや冷蔵庫設置。
　清水屋さんの家庭料理はすごく美味しかったので、今回も９年ぶりにリピーター。
　
　１日目はお刺身、アジフライ、グラタン、大根と鶏の煮物、焼き魚、インゲン豆の和え物、岩海苔とアサリすまし汁。
　「アサリは式根島名物ではないはずなのに珍しい～」

　
　食後・・・童心に返り、花火。
　去年の新島以来１年ぶりです。
　

　
　街路灯のないところなので、道路に出ると漆黒の闇！！
　手に持つタイプの花火も、最近は進化しているようです。
　最初から最後まで同じ色ではなく、途中から違う色に変わったり・・・。

秘境駅５２位・神明駅

　天ノ川駅の次は湯ノ岱。神明、欲張って吉堀まで行ってしまうと、険しい山道を１０キロ以上。レンタカーで探検する範囲は神明までにしようと思い、先に神明駅探検し、最後は湯ノ岱温泉。

　道道（どうどう）・・・？？
　東京都の管理する道は「都道」、県の道路は「県道」。北海道は「道道」になるのかと調べてみたら、それでも正解。

　道道５号線からは線路や駅が見えないので、見落とさないように「神明駅入口」の看板を木の幹に打ち付けていますね・・・。

　駅全景。無人駅なので、入口にラッチ（改札口）はありません。

　ホームにあがってみたら、きれいなお花のプランターがいっぱい！！
　まわりは何もない秘境駅だというのに、手入れされているようです。

　駅前１等地だというのに、廃屋。土地や家屋の固定資産税はどうなっているか不明。所有者が他の市町村に住んでいるのに明らかになっていれば、上ノ国町役場に納税義務あり。払っていなければ、その分の滞納になり、差押さえの対象に。そのような事態にならないために、ちゃんと次の所有者を見つけるべき。何もせずにそのままほったらかしにすると、固定資産税の税率をアップするとかそのような措置をとればいいかも知れません。

　
　吉堀駅方面。

　駅で宿泊してはならぬという貼り紙。
　ここで一晩過ごすなんて、かなり勇気がいります。
　最もすごいのは小幌駅。
　小幌仙人と呼ばれていたホームレスが小幌駅の待合室を自宅代わりに過ごしていました。待合室の内部では、生活物資を所狭しと置かれ、火を熾していたため内部は煤だらけ。どのように入手できたのか焼酎の空き瓶が数本転がっていたという。冬季はホームの除雪をしてくれるので、小幌駅だけはＪＲ北海道が黙認。しかし、その仙人は２００７年か８年頃お亡くなりになりました。その後、自宅代わりに使われた待合室は撤去。
　
　江差線は１９３６（昭和１１）年全線開業、この神明駅は開業時からあったわけではなく、１９５７（昭和３２）年設置。
　湯ノ岱までは３キロ離れているため、この付近に新しく駅を作って欲しいと当時の国鉄に要請があったみたいですが・・・今はご覧のとおり。昔は栄えていたかも知れません。