江差線キハ40は無事に木古内駅到着。「江差→木古内」の乗車券に「無効印」を押してもらい、出場。駅前のドラッグストアで飲み物やおつまみなどを購入。
再び改札に入るときは、この切符と・・・
木古内 → 函館 の自由席特急券とセットで。
函館 → 長万部も自由席にしても問題はなさそうだけど、国鉄時代に作られたキハ183系が相次ぐ車両火災のため、183系運用は運休。その分のお客さんがどっと押し寄せ、座れなくなるかもと思い、あらかじめ指定席確保。
「乗継」は、新幹線から特急へ乗り継ぐときは、特急料金が半額になります。
特急から特急への乗継は、特急料金が安いほうに適用されます。
ずっと、昔・・・東京から岡山までサンライズ出雲、岡山から新下関まで新幹線とセットでみどりの窓口で購入。発券された金額を確認してみると、サンライズの特急券は通常通り、新幹線も通常。この発券の仕方に疑問があり、「岡山で特急から新幹線に乗り継ぐ場合は、特急料金が半額になるのでは?」と一応確認してみると、「あっ、そうでしたね、すいません」と半額券に取り替えたことあり。みどりの窓口でも、うっかりすることもあるので、要注意です。東京・品川・上野で新幹線から特急に乗り継ぐ場合は、割引適用なしです。たとえば、新大阪から東京まで「のぞみ」、東京から蘇我まで房総特急に乗り継ぐ場合でも割引はありません。
JR東日本の485系がやってきました。JR北海道のスーパー白鳥は789系が東日本の中小国から青森まで乗り入れているので、東日本も函館に乗り入れ。会社が異なっても、お互いに乗り入れることにより車両使用料の清算。
飯田線も、飯田から上諏訪間はJR東海(313系)とJR東日本(115系)が相互乗り入れ。瀬戸大橋線も、JR西日本(223系)とJR四国(5000系)が岡山~高松間を往来。
ところが、JR西日本とJR九州の境界の下関駅。かつてはJR九州が山陽本線の新山口まで乗り入れ。九州の車両は交直流どちらも使え、西日本は直流のみ。西日本が九州に乗り入れることができない代わりに、山陰本線のディーゼルカーを小倉まで乗り入れ。距離を比較してみると、九州が西日本に乗り入れている区間が長い。不公平さもあるので、下関で線引きにしてしまったようです。同じJRグループなんだから、融通を効かせればいいのに~。
木古内を16時20分に発車した、白鳥23号はノンストップで函館に17時01分着。江差線の運転士さんも、この特急電車で函館へ帰っていかれました。
函館駅での乗り換え時間はわずか10分。
右の車両は木古内から乗ってきた485系、これから乗るのは左側。
北斗17号、ディーゼルでありながら最高速度130キロで疾走するキハ283系。
札幌行きだけど、日本一秘境駅の小幌へ出かけるため手前の長万部(おしゃまんべ)まで乗ります。
混んでいるかなと思ったら、空いていました。
隣の席で座っている友人が何かを取り出し、広げました。
江差線全線の硬券入場券セット!!
ちょうど10駅あるので、1600円で購入したとのこと。
江差線がなくなったあとは、きっとプレミアムが出るに違いない??
江差駅MR発行の入場券。
様式が少し異なる「総販」方式で発券。
マルスは自駅の入場券でもオンラインを介して、東京都国立市のホストまで照会されます。遠距離通信費削減のため「総販」は道内の乗車券、自由席特急券、定期券などのデータをあらかじめ端末に組み込まれているようです。
もちろん、全国規格のマルスシステムでも発券可能。江差駅員さんは、特にリクエストなければ通信費削減のため「総販」方式で発券したと思われます。
北海道の海。沖縄のマリンブルーとは程遠く、荒涼していますな~。