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サンライズ出雲・瀬戸はかなり人気のある列車なので、北斗星やトワイライトエクスプレスと同じく予約も取りづらくなっています。予約するときに、車両の指定や上や下とか、いろんなリクエストをしないで、どの席でもOKという無条件で出てきたマルス券。10時打ちでも、全国から瞬時に席取りゲームなので、1号車と2号車。別々になってしまいました。
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乗車券は・・・高校野球高知県代表で有名になっている「高知商業前」まで。MR904(クレヨン)発行を狙っていたけど、惜しくも隣の903端末。
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東京駅で途中下車。東日本のみどりの窓口で「1号車と2号車別々だけど、同じ車両になるように空席調べていただけますか?」と確認。マルスを操作し、端末の画面を私に向けながら「すべて満席です」と「NO」表示。えええーっ!満席なんですかっ!すごく人気のある列車。
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普段は、房総の田舎暮らし。暗闇に慣れているので、東京駅前の夜はかなり眩しい。
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904端末が設置されている、JR東海の「JR全線きっぷうりば」。全線ということは、変な駅から変な駅までの発売も寛容なはず。JR西日本とJR四国は、他駅発となる乗車券は指定席特急券と一緒に発売が原則となっていて、キビシイ。
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「琴平」が表示されるのは、期間限定。
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これも、レアな行き先表示。昔運行されていた、サンライズゆめは「広島」。「下関」発もあった。高松に行って、「松山」行きも。サンライズは機関車牽引ではなく、電車なので、架線の電気方式が直流ならどこでも行けるはず。山口県の何もない漁村が実家だった頃、東京に戻るときは臨時に運転される「下関発東京行き」を何度か狙ったのに、なかなか取れませんでした。たしか、下関を16時50分に出発して、東京に着くのは翌朝の7時33分だったような記憶があります。
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くじ引きで私は先頭の1号車。運転席のある車両、クハネ285-4。3000番台なら、JR東海の車両ですが、今回は0番台なので、JR西日本。両社がメンテナンスや減価償却費もお互いに負担。他社乗り入れは、熱海-東京(東日本)と、児島-高松(四国)。
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友人の2号車は、サハネ285-202。金属のプレートが盗まれているので、代わりにテプラで。プレートを盗むなんて、マニアの領域を超え、窃盗罪に当たります。
「ク」は運転席、「ハ」は普通車両、またはB寝台、「ネ」は寝るを意味し、寝台車両。「サ」は何もついていない、附随車。「ク」「サ」はモーターがついていないので、静かでかなり快適です。1番安い、のびのび座席は「モハネ」。「モ」は車両を駆動するモーター付き。人が寝ている真下にモーターがついていたら、うるさくて眠れないかも知れませんが、「のびのび座席」は特急料金と指定席料金だけで乗れる格安なものです。
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1号車23番個室。ソロも個室だけど、狭くてかなり圧迫感がして不評らしい。ここは、ソロよりまあまあ広くて1000円アップ。3号車の「ソロ」の室内を見て絶句。ベッドから天井までの高さがかなり低くて立っていられないほど。ここはシングル個室、天井までの高さは余裕あり。横になっても、圧迫感はありませんでした。
瀬戸は全区間、JR西日本の岡山車掌区担当なので、すぐ検札に来るはず。JR東日本は北斗星の個室が満席なら、わざわざ調べなくても・・・乗車券拝見は義務だから仕方がない、面倒くせぇなと思っているのか、検札に来るのは宇都宮を過ぎたあたり。チケットをすみすみまで見ないでチケッター捺さずに「ありがとうございます」で終わり。JR西日本は、のりほ(旅客列車乗車人員報告書、「乗り」「報」を略して「のりほ」)を片手にチェックマークをつけるための鉛筆とチケッターフル装備し、ビジバシ検札!!
東日本の本社は東京、西日本は大阪なので、性格が全く違うのも頷ける。さっき検札を受けたばかりだというのに、しばらくして・・・同じ車掌さんが乗車券拝見。「あのー、さっき終わったばかりですが」。上に載っている乗車券に捺印されている検札印の位置も、かなり丁寧。
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横浜に向かう途中で、かなり長時間停車。車内放送があったみたいですが、全然聞こえず。あとになってわかりましたが、長野県北部で震度6の地震があったため、全く揺れを感じない地域まで電車がストップ。
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ロビーでおしゃべりに夢中。あっと言う間にJR東日本とJR東海の境界、熱海駅停車。
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車掌さんは児島までずっとJR西日本だけど、運転士さんは東日本から東海にバトンタッチ。静岡で交代し、名古屋、米原。米原で西日本に交代。運転席真後ろで寝ている間に何人もの運転士が交代しながら西へ、西へ・・・・。
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JR東海の三島駅。電車のラインカラーもオレンジに変わっています。静岡県は「みかん」が名物だし、昔からの湘南電車の色はオレンジなのでJR発足時にそのような色に配色。